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小さいおじさんの独り言  作者: 田澤 邑
7/12

親切な子供

 真冬の夜に寒さに凍える小さいおじさん、そんな彼の目に一軒の家の窓から漏れる光が目に入り

 どうも、小さいおじさんです。

 これは真冬の寒い日の夜の事です。

 その日の夜はとても寒く私は暖を取れる場所を探していました。

 しかし、いくら探しても暖が取れるような場所は見つからず私は途方に暮れていました。

 寒さに凍えながらしばらく歩いているとある家の一階の窓のカーテンに楽しそうに過ごす夫婦らしき人影が見えました。

 家の中は暖かそうだなとその家の二階を見上げると子供部屋らしき窓から部屋の明かりが漏れていました。

 私はその家の雨樋を伝い二階の窓から中を覗くと机に座り勉強をしている子供の姿が見えました。

 寒さに我慢できなくなった私はその子供に「おい!おい!」と呼びかけました。

 幸い子供は私の姿を認識できたようで、怪訝な顔で私の姿を確認すると「うわっ!」と声を上げて驚いていました。


 ですが、私は寒さに我慢できなかったのでそんな子供の様子を無視して「ちょっと、頼む!入れてくれ!」と叫びました。

 子供は状況が理解できなかったようですがガタガタと震える私を見ると渋々窓の鍵を開け私を中に入れてくれました。

「ありがとう!」

 そう一言お礼を言って私は部屋の中に入ると部屋の中にあったストーブの前に行き暖を取りました。

 そんな私の様子に子供は「ええっ⁉」と困った表情で呟くと私を見つめていました。

 今回はお笑い界の大御所であるあの方の学生時代の目撃情報を元に執筆しました。

 第1部分との時系列を考えると矛盾するので子供はその大御所とは別人と考えて下さい。

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