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小さいおじさんの独り言  作者: 田澤 邑
5/12

森の動物たち

 妖精といったら森の動物と仲良し

 どうも、小さいおじさんです。

 今日は近場の森に来ています。

 というのも、以前は森の動物たちとも意思疎通ができていたのですが、この姿に変わってからなぜか動物たちに敵視されるようになりました。

 人に餌付けされて馴れた野良猫などは意思疎通はできなくても敵視される事はないのですが。


 中でもカラスはこの姿になってから何度も襲われています。

 そして今も一匹のカラスが森に入ってからずっと私の事をじっと見つめて狙っています。


「お~い、こんなところで何をぅ……⁉……あ~〜……」

 すると、突然、人間の事に詳しい仲間が現れ、私に声をかけてきたかと思ったら先程のカラスが飛んできて仲間を口ばしに咥え連れ去っていってしまいました。


 突然の出来事に驚いた私は声も出ませんでした。


 食べられる事はないと思いますが大丈夫でしょうか?

 ですが、助けようにもすでにカラスは遠くまで飛んでいってしまい私にはどうする事もできません。

 仲間の無事を祈るばかりです。

 見慣れないものを警戒するのは野生動物の本能です。

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