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3 ミーア 後編

 私と弟、二人の居候が一気にいなくなり、叔母はご機嫌だった。

 どこで買ってきたのか、飾りの少ないボンネットをかぶらされ、叔父に連れられて遠く離れたルーンという街の男爵の館に行った。

 荷物は、鞄一つと、トランク一つ。運んだ物は空気が多かった。


 四十五と聞いていた男爵は、私より十センチは背が高かった。

 ひょろ長くて、鼻が高く、目は少し鋭くてちょっと気難しそうな感じがした。

 これが夫になるのか。まあ、仕方がないな。それくらいの感想しかなかった。

 受け取りを書くように婚姻申請書にサインをさせられ、叔父もサインをすると、あっさりと引き渡された。

「元気でな」

と一言、叔父は去って行った。

 へえ。結婚って、こんなもんなんだ。

 

 突如、こんなお屋敷で暮らすことになろうとは。

 まずは挨拶をしなければいけない。

「初めまして。ミーア・クランツです」

 たった今、結婚申請書にサインしたのに、旧姓で挨拶してしまった。

 握手をしようと手を出したら、怪訝な顔をされた。

「そのかぶり物を取れ」

 言われるまま、かぶっていたボンネットを取ったら

「ぐああああああああ!」

といきなり悲鳴を上げられた。

 一体何事? と思っていると、

「お、お前、髪はどうした!」

 男爵は私の頭を指さして、慌てふためいていた。

「あ、…ちょっと髪を換金して…」

「お前は嫁に行くというのに、そんな髪で…。あああ、違う、違うのだ!」

 夫となる男爵、エイナル・ルンデル氏は、夢見るこじらせ男だった。

 四十五にして初婚。家族はいない。長い間独身を通したにも関わらず、突然結婚しようと思い立ち、そこそこの良家出身「だった」若い女を選んだ。


 髪は金色でさらさらで長いこと。

 目は水色であること。

 乙女であること。

 ウエディングドレスはハイネックの白であること。

 手袋は白い絹で肘まで隠れる長さであること。

 指輪はサファイアを5つ以上並べていること。

 二人だけで挙式をし、挙式が終わるまでは、書類上は手続きをしていようとも清くあること。


 様々な自分で決めた縛りの元、明日にでも結婚しようとしていたところで、金色の髪の女の、髪の長さだけが足りなかった…。

 それであの悲鳴だ。

 悲鳴を上げながら、嫁に求めた条件を蕩々と語られ、私は事前に聞いていなかったのだけど叔父夫婦には話していたらしく、自分の段取りと違うことにご立腹なご様子で、

「髪が伸びるまで、式は延期だ! おまえは別館で暮らせ。外出はならん。他の男が寄ってきてはたまらんからな!」

と、私は奥の別館に部屋をあてがわれた。

 …そうおっしゃるほど、こんな貧乏大女、誰も相手にしませんって。

 そう思うものの、男爵は真剣だった。


 他の男はもちろん、ご自身さえも式が終わるまでは手出しはまかりならんということで、それから五ヶ月、私が男爵に会うのは朝食の席だけだった。

 もちろん、そんな男とわかり合えるはずもない。

 しかし、衣食住だけは恵まれていた。

 自分専用につけられたメイドが二人。服はすぐに充分な量をあつらえてもらえ、家の雑用を任されることもない。かといって学校には行かせてもらえない。なんせ外出禁止だから。

 しかし、言われるまま大人しくしているような私ではなかった。

 男爵はわかりやすいくらい、時間を守って行動する。平日の昼間は自身の所有する会社に出かけ、屋敷にはいなかった。

 私を自由にしてくれたのは、別館のとある部屋のクローゼットの奥にあった壺だった。

 誰のものかは判らないけれど、古びた壺が隠されてあって、中にはなんとコインが山ほど入っていたのだ。

 それを賄賂にメイド達を味方につけ、私のやることには目をつぶってもらい、はじめは屋敷の中を散策し、時に外に出て庭や屋敷の周辺をうろついた。

 馬小屋にいた男爵好みの白馬は、かっこよくても男爵が気に入っているのは見た目だけで、またがることはないらしい。屋敷の馬丁と仲良くなって、広大な裏庭で思いっきり乗り回した。

 日々のペースがつかめてくると、こっそり屋敷を離れ、街に買い物に出かけておいしいスイーツを買ってきて、屋敷のみんなと食べた。

 やがて屋敷のみんなが共犯者になり、意外にも自由で楽しい毎日を暮らしていた。


 しかし、それは、髪が伸びるまでの間。

 ある日、突然宗旨替えをした男爵は、さらりと伸びた髪は諦め、髪をアップにできるなら良い、と言った。

 年貢の納め時が来た。

 五日後に式を執り行うから、ウエディングドレスのサイズを再度確かめるよう言われた。

 幸い、いいものを食べさせていただいたにもかかわらず、入らないということはなかった。

 男爵はこだわりの強い方だから、一緒に暮らすとなると、歩き出す足は右から、なんてことまで指定されそうな気がした。しかし規則正しい生活をお好みなので、今まで同様、いない時には自由に暮らすこともできるだろう。

 覚悟を決めて、来るべき日に備えること三日、突如私は未亡人になった。


 ご自身の会社で突然倒れた男爵は、そのまま帰らぬ人となった。

 よくは知らなかったけれど、元々心臓に持病があったそうだ。

 ウエディングドレスを着るより先に、喪服を着ることになり、喪主となってよく知らない夫の葬儀を執り行った。

 知り合いもほとんどいないらしく、訪れる人も仕事関係者以外はほぼいなかった。

 こんな風に最後を世話する人が欲しかったのだとしたら、私との結婚もまんざらではなかっただろう。


 身内がいないため、全ての財産が私の物になった。

 それは恐ろしいことだった。

 屋敷の執事は有能で、私の意向を受け、財産のことが周りに広まらないうちに早々に手を打ってくれた。

 会社は共同経営者に譲り、屋敷は売りに出した。

 仲良くなった白馬も早々に買い手がつき、馬丁ごと引き取られていった。

 使用人達も一人、また一人と次の仕事が見つかり、多めのボーナスを準備金として渡すと、みんな笑顔で去って行った。

 シティにあるらしい別邸は見たこともなかったけれど、今まで面倒を見てくれたお礼に叔父夫婦に提供し、代わりに以後の無心を禁止する誓約書を書かせた。

 弟にも幾分かの財産を渡すつもりだったけれど、受け取りを断られ、早々に辞退の書類が提出された。

 過分な財産は男爵の名前で寄付をした。

 まず故郷で世話になった教会の建て直しに使い、10年分割払いで養護院の支援をするよう、管理条件付で町に寄付をした。今住むルーン市にも寄付をし、10年間、養護院や寡婦の労働改善のための施設への支援、修学支援に行き渡るよう、手配した。

 全て夫の意思としてうまく処理してくれた執事は、引退して田舎に帰ることになり、充分な退職金を渡した。こんな私なのに、最後まで「奥様」として扱ってくれた。本当にありがたかった。

 自分のための小さな家を買うと、残ったお金は数年分の蓄え程度だった。遊んで暮らすには少し心もとない金額ではあったけれど、一代限りの男爵の寡婦となった私には勤め先が斡旋された。

 何せ「夫の遺言通り」市に寄付をした健気な妻だ。役所の事務職につき、自分の食い扶持くらいは自分で稼ぐようになった。


 大柄で、めがねをかけ、きっちりと髪を結い上げた女は、男っ気のないまま着実に年を重ねた。それでも結婚する前のように、着る物にも困っていた自分とは違う。

 結婚指輪はつけたまま、色の暗い服をまとって近寄る男を牽制しつつも、多少は化粧もし、装飾品を時々身につけ、髪だって髪留めくらいはつけるようになった。

 寡婦になったのが十八才だったことなど、誰も知らない。

 だから、今何才と思われているかも知らないけれど、時々「ばばあ」「お局様」と言われながらも、笑顔で仕事をこなしていた。

 行き遅れ?

 とんでもない。一度は嫁に行ってますから。

 出戻り?

 戻るところもありませんでしたから。

 次のもらい手がない?

 もらってもらわなくて結構。私は自分で生きていけますから。



 久しぶりに、弟に会いにシティに行った。

 弟はシティで警備隊員として勤めていて、かわいい義妹もできた。

 甥っ子は実にかわいく、まだ言葉はしゃべれないけれど、時々シティに遊びに行って、ちょっとしたお土産を渡し、おばちゃんの顔を覚えてもらうようにしている。


 乗合馬車の駅まで行く途中で、あの懐かしい匂いがしてきた。

 メープルシュガーの入ったフィナンシェが今シティで流行しているらしい。

 女ったらしのグレンは、元気にしてるだろうか。やっぱりあの時、グーで殴ってやれば良かった。

 ふとそんなことを思い出しながら、フィナンシェを買った。

 どうしても、あの匂いを嗅ぐとグレンを思い出してしまうらしい。さすが秘薬。


 馬車を待っていると、仲の良さそうな夫婦がいた。赤ちゃんを抱いた奥様と思われる人が、幸せそうに微笑むのを見て、私ももしかしたら、子供くらいいたかも知れないんだ、と、ふと思った。

 自分にはあまりに縁遠い世界で、笑みがぎこちなくなって思わず溜め息をついた。

 すると、男の方が何かの拍子に顔を上げた。

 まさか。

 目を見開いた男が、笑みを浮かべて寄ってきた。

「ミーア、久しぶりだ!」

 匂いにおびき寄せられたわけじゃないだろうに、そこにいたのは、グレンだった。学生の頃よりずいぶん愛想のいい笑顔を見せるようになっていた。

 しかし、何故私だと判ったんだろう。最後に会ってから八年以上は過ぎているのに。

 …そう言えば、今の格好は服は新しくても、以前学校に通っていた時とさほど大差ない。あの頃は髪留めなんてしゃれたものはつけていなかったけれど、暗い色のスカートに、めがね、編み込んだ髪の大柄の女なんて、そうそういるもんじゃない。

「グレン、お久しぶり。元気そうね」

 私も、愛想笑いくらいはできる。それくらいの大人にはなった。

「シティに戻ってきたの?」

「いえ、…弟の家族に会いに来たの。これから帰るところ」

「帰るって…ルーン市に?」

 名探偵、と言うわけではなく、今待っている乗合馬車の行き先はルーンだ。

「そうよ」

「奇遇だなあ…。ちょっと待ってて」

 そう言って、グレンは奥方のところに…、見ると、奥方と思っていた人の隣には、別の、もっと体格のいい優しげな男の人が立っていて、代わって赤ちゃんを抱いていた。赤ちゃんも笑って抱っこされている。

 グレンは、二人と赤ちゃんに手を振って別れると、荷物を持って私が座るベンチまでやってきて、隣に座った。

「…今のは?」

「妹とその旦那。僕も久々に実家に帰って、今から家に戻るところだ」

 そうは言っても、グレンもまた結婚していないとは限らない。指に指輪はないけれど、普段外している面倒な男もいる。何せ、グレンは女たらしの前科者だ。

「髪留めが歪んでるよ」

 さっと気がついて、お気に入りの銀の小さな花の付いた髪留めに触れた。

 そういうことをさらりとやってしまうところが、女慣れしてるな、と思う。

「…君は、結婚したんだったね」

 私がつけている指輪を見て、思い出したらしい。

「今は、ミーア・ルンデルよ」

「ルンデル?」

 グレンが聞き返した。

「ルンデル男爵…?」

「ええ」

「八年前に亡くなった?」

 …夫が亡くなっていることを知っている。よもや、このような展開になろうとは。厄除けの指輪が役に立たない。

「そう。結婚して五ヶ月でぽっくり」

「ぽっくり?」

「ぽっくりと」

 グレンは笑いを懸命にこらえようとしながらも、全然こらえられていなかった。何て不謹慎な奴。

「じゃあ、君が伝説の『ルンデル男爵の奥方』か」

 伝説?

「なに、それ」

「財産の大半を寄付した、あの『ドケチ・ルンデル男爵の奥方』。奥方がいただけでも驚きだったのに、ぜーったい、本人の遺言じゃないってもっぱらの噂だった」

「ドケチ? 嘘。だって、服だって新しく作ってくださったし、食事だっておいしい物をたくさん出してくださって、この指輪だって…」

 結婚指輪は、本人からはめられたものではないけれど、プラチナに小粒のサファイアが五つも埋め込まれた、なかなかの品だった。夫の死後、相続の絡みで指輪の一つもつけて妻らしく見せた方がいい、と執事が男爵が用意していた物を出してくれたのだ。それをあたかも大事な夫とのつながりを装って、ずっとつけている。夫の方の指輪は、棺に入れ損なったので売ってしまったけれど、シンプルなプラチナだけの物だった。

「君は愛されていたんだね」

「…多分、違う、と思う」

 男爵にとって、私はお手軽なお人形さんだったのかも知れない。

 この指輪も、ウエディングドレスも、着る人の意見は全く聞かずに男爵がこだわるままに用意され、予定と違った髪を補うだけで五ヶ月も待ち、待ちくたびれた挙句に死んでしまった。

 おかげで、私は書類の上で結婚しただけで未亡人となり、ばばあと呼ばれるようになっている。

 それはそれで、今思えばありがたいような…。もし生きていたら、私の人となりを見てドケチに転んだか、お人形さんとして投資を受け続けられたか、…それはわからない。

「あの町の教会にも寄付をしたと聞いて、何でだろうと思っていたんだ。そうか。君が『ルンデル男爵の奥方』だったからか…」

「教会にはお世話になったのよ。両親が死んでから、時々教会で食べさせてもらってたの。たくさんお金を持てば、みんな寄ってきてむしり取ってしまう。もう、そんなのを見たくなかった。だから、夫の名前でみんなそぎ落として、少しだけ、お葬式を出してあげた手間賃に、自分が暮らせる分だけ頂いたの。それで充分だったから」

「そっか」

 私の話を聞いていたグレンが、少しうつむきながら軽く笑みを浮かべていた。


 乗合馬車が来ると、何故かグレンも同じ馬車に乗り込んだ。

「…出張か何か?」

「いや、僕も去年からルーンに住んでる」

 え?

 耳を疑った。

「父の会社がルーンに新しい店を出して、そこを任されているんだ。でも一度もルーンでは出くわさなかったのに、こんな所で会えるなんて」

「秘薬のせいじゃないだろうけど…」

 買ったばかりのフィナンシェの入った袋をそっと開けた。

 懐かしい、甘い匂いが鼻をくすぐった。

「食べる?」

 お行儀が悪いと知りつつ、半分こして、グレンに渡した。

 グレンはすぐにパクリと口に放り込むと、、

「また媚薬をくれるわけだ」

と言って笑っていた。

 …ん?

「媚薬? …違う違う。秘薬。ひ・や・く。秘密の薬」

「いや、確かに君はあの時媚薬と言った。おかげで、僕はずっと君のことが忘れられない」

 忘れられない…? 私のことが…?

 やばい。

 免疫のない人間にさらりとそんな甘い言葉をかけるから、顔から火が出そうになる。

 落ち着け、私はこれでも既婚者だ。大人の女だ。

 あんなの軽いあいさつ代わり。真に受けちゃダメ。

「…だまされないからね、女ったらしめ」

 私の言葉など聞こえてないのか、笑みを崩さない。

「あの時、やっぱりグーで殴っておけば良かった」

「平手で充分痛かった」

 ぶたれた話をして、それでも笑っているのが訳分からない。

「あの時媚薬を足されて、あれからすっかり他の女の子と付き合えなくなった。…責任を取ってもらおうかな」

「嘘つき。ずっと女の子をとっかえひっかえしてたじゃない。どうせ嫁の一人くらい」

「いないよ。嘘だったらこの心臓を差し出してもいい」

 けろっとそんなことを平気で言う、そんなチャラい男を相手にするような私では…

「今日もまた、媚薬を足されてしまった。これはいよいよまずい」

「媚薬じゃないし!」

 あまりに焦りまくる私を見て、どうやら恋愛経験値が低いと気付かれてしまったらしい。

 耳元に口を寄せ、小声で

「もしかして…。僕は君のファーストキスを奪ったんだろうか」

 思わずグーで殴ろうとした、その手首を捕まれた。そしてずいぶん真面目な顔で言った言葉は、

「ごめん。責任を取ろう」

「はあぁ?」

 寝ぼけてんのか。

 今さら責任も何もあるものか。八年も前の、ちょっと触れただけの、最初で最後のキスごとき。

 それから馬車の中でずっと口説きまがいの言葉を並び立てられ、悪酔いしそうになった。

 こんな奴…だったかもしれない。そうした言葉が自分に向けられるとは思わなかったけれど、未亡人だからって甘く見られているんだろうか。腹が立つ。

 いやいや、適当にあしらい、何事も割り引いて聞いておくのが一番。


 馬車を降りた近くで一緒に食事をし、おごってくれたから全てはなかったことにする、と言って、握手をして別れた。

 さらりと大人の対応ができた筈だった。

 それなのに、進む方向が同じ…。曲がっても、また同じ方向。

 ついてきているわけでもなく、グレンが自宅と言ったところは、なんと、うちから通り五つほどしか離れていないご近所さんだった。

「こんな近くに住んでたの?」

 驚く私に、

「近所なんだ。それじゃあ送るよ」

と、家に荷物を置くとすぐに出てきて、そのまま私の家まで送られた。

「それじゃあ、まずは友達のやり直しからで、どう?」

と言われれば、断る理由もなく、再度握手をしてその日は別れた。


 それから毎週、なんやかんやとお誘いを受け、三ヶ月目には恋人に、一年後には婚約者に、そして一年半も経たないうちに、私は再婚することになった。

 忘れられない秘薬は、緩効性の媚薬だった。






お読みいただき、ありがとうございました。


2022.12.23-24 あちこち修正しました。

分けっこしたスイーツをマドレーヌからフィナンシェに変えました。

半分こしやすいから。

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