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転生した創造者  作者: 梅雨川
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戦争、そして終結

タイラとリエルは二人そろって、庭で昼寝をしていた。


「はあ、今日もいい天気」


「そうね~」


そこへ、リーネがやってきた。


「二人とも、今にも王国が戦争しようとしている時に、何でそうんなに落ち着いてられるのですか!」


少々大きめな声で言う。


「いや、だって、やることやったし、後は自動的に終わってる的な?」


「そうね~。それに、これからどうしたってあんま変わんないわよ」


「いざとなったら、音速飛行機で逃げればいい」


「そうそう、焦っても仕方ないわよ」


寝っ転がりながら二人は言う。


「二人とも、もう、っ知りませんからね!」


怒って言っているが、いまだに島を離れないのも、二人が心配だからであろう。

心底優しい、賢者のような賢者であった。


==========

昼下がりの時間。


庭で、ベンチに横になっていると、携帯が振動する。

見てみると、侵入者のようだ。

先端を切ったのは、あちらのようだった。


「まずは、ガス噴射で眠らせて、捕獲、後に国に返してやろう」


と言うことで、この作戦で最も大変なのは、オートマタであった。


次の日

戦争は終結したそうだ。

ほとんど何もやってないけど。


「あれほどの群生が、一晩で」


何やら、リーネがつぶやいているが、まあ今に始まったことじゃない。


こうして、平和な島が続くのだった。



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