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転生した創造者  作者: 梅雨川
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新たなる面子

勇者一行が来た日から二日目


リビングで朝食を食べる。

「さて、今日はちょっと南の島に行きたいと思う」

「何で?」

「いや~、久しぶりに他のところにも行きたいなと思ってね」

「別にいいけど、あの子はどうするの?」

「ああ、あの子?一応聞いてみるけど、ここにいるんじゃない?」


こうして今日の予定が決まった。


==========

港にて

「ねえ、なんか四つほど物騒なのが止まってるんだけど」


リエルが港にある戦艦四隻を見て、そう言った。

「ああ、あれか。なんか知らんが魔力から鉄を作って、それを加工して作ったらしい」

「へえ~、世界初の魔方式ね、後で教えてよ」

「いいよ別に」


という感じで、自分の船に乗る。

勇者と一緒に来てくれた娘は、オートマタに後で送ってもらうことにした。


「にしても、勇者が気付かないなんて」

「そうだな、俺も吃驚だよ。勇者って本当は弱いとか?」

「それか魔力に鈍感かね。そう言う意味では、あの娘は、そう言う点に関して非常に優れていると思うわ」

「そうか、ま、そう言う面倒臭いことはいい。今日は、バーベキューをするぞ」

「いいわね、じゃあ、お肉は昨日の肉で」

牛肉もどきな」

「そうそれ、まあ、久しぶりの離島を楽しみましょう」

「そうだな」


今日も、ここは平和であった。


==========

後から来た、勇者と一緒にいた子も一緒に、ゆっくりする。


「あの、まだ自己紹介をしていませんので、名乗っておきます」

「ああ、そう言えばまだだったわね」

「ええ、私はリーネ、賢者をやっています。一応不老です」

「わかったわ、よろしくねリーネ、私はリエル。で、そこにいるのがタイラ」

「はい、よろしくお願いします」

こうして、自己紹介が終わった。

何やら結構重要なことも言われた気がしたが、まあ気のせいだろう。



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