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第52話~それぞれの話~①

遅くなりました!少し長くなりそうなので何話かにわけます。

俺達は、娼館を出て街中を移動していた。

「では、わたくし達は王城に行きますか」

「待て待て、俺は行かないぞ」

「ええ分かっておりますとも。」

「じゃここで降りるわ」



そうして竜也は執事達と別れた。

…執事…SIDE…

「しかし…なんで竜也は一緒に行くことを嫌がるのか…」

「はて……わたくしにもわかりませぬが…」

「わたしは今からが胃が痛いよ…王に報告をしてどうなるかと想像したら……」

「まぁ…そうでしょうな~しかし…解決したのも冒険者。そこを上手く使えばよいのではなくてかな?」

「そうですな。なんとかそれで上手く収まればいいんだが……」


そうして執事とギルドマスターは各々の提案をしながら王城に向かっていった。




……竜也…SIDE……

俺は執事達と別れて宿屋に向かった。

しばらくして宿屋が見えてきた。

そのまま入ろうと思ったのだが…………

「ここになにようで?」

と宿屋の警備の者が声をかけてきた。



「いや、なにようでもなにもさっきでてって帰ってきたからなかに入るだけだが?」

「宿屋をまちがえてないか?」

「はぁー?間違えてないだろう、俺がここから出ていくのをアンタみただろ?」

「さて?お前は知ってるか?」

「いんや、俺も知らねえなぁ」



(くっこいつらきっとあの執事だな)

「じゃなかにいる俺の連れを呼んできてくれ、そうしたらわかるだろう?」

「呼ぶも何も本当に知り合いがいるのか?ここに泊まってるのは王族や上級貴族の方々だお前見たいなオッサンにそんな知り合いがいるようには見えないな」

「もしや警備を少なくして何かする気ではないだろうな?」

「あのなぁ俺はここに用があって」

「益々怪しい。このままここにいるなら衛兵を呼んで詰め所に行くことになるが?」



(ちっ…今この国の兵士と会うわけには…しかもあの二人が王城に向かった後に怪しい奴がと言われれば絶対あの王の耳にもはいるだろうな~)


「さぁどうするんだ?」

「わかったよ!帰ればいいんだろ?」

「もう二度とこの場所に来るなよ、」

そうして俺は宿屋を後にした。




(はぁ~しかしどうするかな~入ろうと思えば簡単に入れるんだが…………まぁユキがいるから大丈夫だろう………)

だが宿屋を出るときに二人の反応をみた竜也は

(いちよう念話で話しておくか)

と念話でこれまでの経緯などを話したのだった。



………執事side………

執事達は王城についた。

「そこの馬車止まってください。こちらになんのご用でしょうか?」

「至急王様にお会いしたいのですが……」

そう言って執事達は自分らの身分や来たことがこの国に関わることになるなどあたりさわりのない話をして王との謁見を取り付けた。

城の中に入った執事達は部屋に案内されてここで待つようにとのことらしい。



「ふむ……てっきりわたしは玉座の間に通されると思いましたが」

「ええそれはわたしもそう思いましたが……謁見を求めたのがわたしだけじゃなく他の国の王族に使える執事もいるとなると……しかもその二人からはこの国に関することだと言われればまずはおおっぴらに会うわけにはいかないんでしょう」



そんな話をしてたら扉がノックされた。

そしてこの国の王が表れた。

二人はひざまずこうとすると王はそれを止めてさっそく本題に入るために二人に座るように言った。

そしてお互いに自己紹介して話し合いが始まった。



「さて……ギルドマスターよ此度の話しはまことか?」

「はい……全て事実でございます。」

全ての経緯を聞いた王は苦虫を潰した顔したり表情豊かになっていた。

「しかし……執事殿…わたしらはそなたらがこの国に入る知らせを聞いてはいないが?」

「それもそうでしょうな……わたしらは外交に来たのではなく兵士の訓練で来たのですから」

「ならば…此度の一件…我が国に責任はないのではないか?」

「確かに……これが訓練中の不慮の事故や力不足でモンスターなどに襲われたケガなどならそうでしょうが……今回の相手は魔族でした……この意味はお分かりかと」



「確かに…魔族が国にいてそれが被害を出せばその国の責任……しかも魔族がいることも分からなかったとなれば……そなたに言われなくともわかっている。そなたらの国は我が国に何を望む?」

「それはわたくしの一存では返事出来ませぬ……なのでわたくしは1度国に帰りこの件を報告してどうするかを聞いてこようと思います。」

「まぁそうでしょうな……」

「なのでその間はわたくしの国の姫様と警護の冒険者をこの城でお守りいただければ……と」

「元からそのつもりだ。しかし…姫はわかるがその冒険者までいるのか?言ってはなんだが…わたしの城におれば護衛など要らないと思うが」



「そうでしょうが…その冒険者はわたしが信頼しなおかつ姫様もその冒険者を信頼し側に居ることを望んでおられます。」

「ほほう……そのような冒険者が居たとは…しかもギルドマスターの話ではかなりの腕利きでかなりの綺麗所とか……わしも会ってみたくなったの」

「それはご自由に……姫様の事はしっかりとお願いいたします」

「あいわかった。して…ギルドマスターの処罰をどうするか……」

「へ…陛下…どうか…此度の件…寛容な処分をお願いいたします!」

「しかしのう……魔族がいたのにギルドが分からないのはな……なにか異変や何かがあったはずだが……それらを見逃しただけではなくこの国に被害を出すとは…到底許しがたいのう」

「しかしまた魔族を倒しこの国を救ったのも冒険者です。」

「うむ……執事殿の言うこともいちりある……まぁ少し考えるか」



「わかりました……」

「ではわたくしも自分の国に1回帰りますので」

「あぁ良い話を期待している」

そうして三人の話し合いが終わった。


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