第45話~街~宿屋へ
おそくなりました。
俺達は街の中を歩いていた。
歩いていると街の男達の視線がユキやヴァイオレットに集まっていた。
まぁこれ程の二人なら視線が集まるのも納得するしかなかった。
二人とも絶世の美女って言う言葉では片付けられない程の美しさや可愛いさ可憐さを持っている。
まぁ二人ともお姫様だから当たり前と言えば当たり前だが
その視線が嫌になったのか二人とも口々に話し始めた。
「なんなのだ…先程から……やたらと私達を見てくるな…気持ち悪いし……不快極まりない!」
「ええ…間違いないですわね…これだから男達は……ユキや私にはもう決めた人がいるから無用だと言うのに!」
「そうだな!ヴァイオレットの言うとおりだ!二人でこれからも頑張ろう!」
何故か男達の視線を感じて二人の想いはさらに強くなり絆は深くなるのだった。
「下践な者共が…ジロジロト見おりよって…」
執事は周りの男達を睨み付けながら口々に呟いていた。
「まぁしょうがないんじゃないか?ユキやヴァイオレットは十分に魅力的な女性だからな…最初は兵士が周りに居て見れなかったからか…今は男は俺と執事しかいないからな……声を掛けてこないだけマシというもんだろ」
俺の魅力的の言葉を聞いてユキとヴァイオレットは頬を赤くしていた。執事は納得してない感じが出ていた。
そうこうしているとヴァイオレットが泊まっているという宿屋についた。
「つきました!ここですわ」
「これは…すごいですね……」
ユキの言うとおりその宿屋は凄かった。入口には警備のものが入口を守るように立っていてそして普通の宿屋と比べるととても大きい。ヴァイオレットと執事が入口に行くと確認が取れたのか中に入れた。中も普通の宿屋とは比べ物にならないぐらいだった。エントランスがあり天井にはシャンデリア高級そうなソファーがありいかにも貴族やどこぞの王族などがいるのがわかった。
奥はレストランになってたり受付にも執事やメイドがいたり宿泊客が自分で連れてきた執事やメイド護衛などがところせましといた。
それでも見たところユキやヴァイオレットがずば抜けて綺麗で可愛いかった。だからか貴族や王族と思われる男達が声をかけるタイミングをみはからっていた。そんな様子にユキやヴァイオレットは心底嫌そうにしていた。
「ははは…ここでも視線を感じるんですね…」
「本当ですわ!まったく…自分達が貴族や王族といった事を忘れてるのかしら?こんなんではその国のレベルがみてとれますね…」
「まぁ…二人ともずば抜けて綺麗で可愛いいからな~」
と何気に呟いたのだがそれが聞こえたのか頬を赤くして頭から湯気が出てるのではというぐらい赤くしてうつむいていた。
「オホン!では…わたくしが受付で鍵を取って参りますのでお待ちください。」
そう言って執事が受付に向かった。
執事がいなくなったからか視線が余計に強く集まりだした。
そして男達は口々にあの男は誰だ?とか何であんなやつがと俺にたいする悪口となんて綺麗なんだとか是非俺の妻になどユキやヴァイオレットには誉め言葉と言うか自分達の欲望を口々にしていた。
その男達が話している内容が聞こえているのか…ユキやヴァイオレットの機嫌が悪くなってきている。俺は知らぬ存ぜぬで通しているのだが……ヴァイオレットは聞こえない話し声はユキに聞いて教えてもらって教えるユキもそのまま話すもんだから二人の機嫌が見るからに悪くなってきているのが嫌でもわかった。
俺はユキは聞こえるからしょうがないとしても……ヴァイオレットも怒るならわざわざ聞かなくてもいいのになと思っていた。
そこには竜也とユキやヴァイオレットの思い違いもあった。
竜也はユキやヴァイオレットが自分達への視線や自分達の事を言われてるのが嫌なんだろと思っているのだが……たいするユキやヴァイオレットは自分達の事は気にしてなく竜也にたいする視線や悪口に憤り怒っていたのだった。どこまでいっても二人は恋する乙女だった。
そうこうしているうちに執事が受付から戻ってきた。
「遅かったですわね?」
「すいません…何かありましたでしょうか?」
「別に…では部屋へ行きましょう」
「確かにここで話し…というわけにはいかないですな……」
「さぁ早く部屋へ行きますわよ」
そうして俺達は階段を上がって王族専用の階に行きヴァイオレットの部屋へと入った。
肩こりや持病で体調が悪くて書けませんでした。
最近は肩こりが酷くて……汗
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