第19話~奴隷治療~デート?
少し長くなります。
俺は、お姫様抱っこをしたまま店を出て転移をして宿屋の裏に転移した。転移した瞬間ビックリしていたようだがまぁ…後ででも説明しよう。欠損奴隷だと気付かないように俺のコートを被らせてお姫様抱っこをしたまま俺の部屋へと向かった。
部屋に入ったらコートを外してベッドにとりあえず座らした。
おれは時空間魔法でいつもの日課で使っている空間を作り……
お姫様抱っこをして一緒にその空間のなかに入った。
また空間を造った時にビックリしていたのだが……まぁ……これも
また後で説明しよう……。もちろん聞いてきたらだが。
俺はそのまま空間に移動したので床にお姫様を降ろして話しかける
(今からとりあえず感染症を治して欠損も治すからじっとしていてね?)そう言うと驚いたように目を見開き話し出した。
(治してもらえるのは有りがたいのですが……私のこの状態は誰にも治せていないので無理だと思います。ましてや欠損した手足を治すなど聞いたことがありません……)
私は…少しでも…相手の…気分を…害さないように…はなししました。治そうとしてもらえるのは嬉しいのですが……有名な治癒師でも……
無理でしたのに……この方には治せるはずがないと思っていました
そう……その時までは……。
俺はそれを聞いて納得していた。そりゃこの世界の治療魔法の
レベルではまず無理だろう。でも俺には……副作用はえぐいけど
このチートな回復魔法がある。まぁ説明してもわからないだろうから直接受けてもらおう。
俺は王女に(では、治療をするから着ている物を脱がせるよ?)
と言った。勿論……脱がなくても治療は出来るのだが……俺の……
心の平穏のためにも少しは眼福が欲しいではないか!
だって……治すときに……痛みや苦しみが10000倍になって一瞬で
襲ってくるとか……自分でそういうふうにしたとはいえ……さすがに
覚悟が……かなりいる。そのためにも目の前にすばらしい光景が
あれば……耐えられるというもの!
この気持ちを分かって貰いたいところだ……
王女は少し驚いていたようだが……拒めるわけもなく……言われるがままに脱がされた。なんか言葉が悪いが決してそのいやらしい
意味で脱がせたのではない!俺は、前もって作っておいたスキル
の無表情を使った。
だって脱がせた時とかそのあとに顔が綻んでいては必ず嫌な誤解をされる……それに……これから襲ってくるであろう……痛みや苦しみに耐えれるようにだ……因みに耐えるのも耐性スキルを作って。
すべての耐性を完全耐性にしている。われながらチートさまさまだ
脱がせたら見事な双璧が2つあるではないか……なんとも綺麗な……
傷痕やヤケドが目立つがそれでも綺麗なのは言うまでもないこと…
俺はあまりにも綺麗だったので……(綺麗だ)と呟いてしまった……
それを聞いた王女が苛立たしげに
(これの何処が……綺麗なのか!)と怒らせてしまった。
(申し訳ない)嫌な気分にさせる気はなかったんだが……
配慮が足りなかったのは事実だ……だから俺は素直に謝罪した。
そうしたら王女が驚いて
(すまない……奴隷の身で生意気な事を言ってしまった。)
俺は(別に大丈夫だよ)と言って治療を開始した。
まずは傷痕とヤケドだよな~魔法をかけたらすぐに治ったのだが…その後すぐにその時の痛みや苦しみが10000倍になって襲ってきた
俺はその10000倍にした痛みや苦しみに思わず膝をついてしまう…
俺が膝をついたとき王女がビックリした様子で大丈夫か聞いてきたので俺は大丈夫だと言って続きの治療をおこなった。
次は欠損の部位を再生させるか……すぐに再生は出来たのだが……
案の定……痛みや苦しみが10000倍になって襲ってきた。
俺は思わず膝をつき血へどをはいた……その様子を見ながらでは
あるが自分に起こったことを見てわなわなしながらとても驚いた
表情になりながらも立ち上がり自分の身体に付いた傷痕やヤケドの痕を探した。あまりその姿でキョロキョロされると………俺はコートをかけてあげた。
それから自分の格好に気が付いたのか……しゃがみながら真っ赤になっていた……。そして身体に痕がなくておまけに失ったはずの
四肢があり身体も苦しくないのが分かると勢いそのままに俺に
抱き付いて泣きだした。
俺は、あわてて受け止めて抱き付きながら泣くその子の髪を撫でながら思いっきり泣かせて泣き止むまで待った。
それから……何時間たったか……よほど嬉しかったのか?今までが悲しかったのか?多分……両方だと……思うけど……それから……
しばらくして泣き止んだ。
そうして落ち着いたと思ったから創造魔法で椅子を作って座らせてあげた。またもやビックリしてたが……まぁそのうちなれるだろう
それから自分の今までの事を話してきたので黙って聞いてた。
たまに泣いたりしたときは慰めながら……
それから(ありがとうございます。ご主人様。こんな私を買っていただいたのもそうですが……昔のような姿に……酷くなる前の……姿に治していただいてありがとうございます。)
(いや…別に…あのままの姿じゃ大変だろうし…せっかく綺麗で可愛いんだからもったいないと思ってさ。)そう言って笑った。
そうしたら何故か頬を赤くしてうつむいてしまった。
うん。気まずい!ここは話題を変えて……(そういえばご主人様って呼び方じゃなくていいよ!俺はタツヤって言うんだ。だから普通にタツヤでいいよ?)
って言うと……(いえ!呼び捨ては…さすがに…では…タツヤ様でお願いします!)
(~ん……タツヤ……は?)
(タツヤ様で!)(ニッコリ)
あっうん。これは納得しないと…いつまでも平行線のままだ。
まぁご主人様じゃないし…いっか。
(わかったよ!これから宜しく!)
(え~っとそういえば名前は?)
(私は……タツヤ様が……名前を付けていただけないでしょうか?)
(俺が?~んそうだな~)綺麗な銀髪だし雪のような白い肌……
(そうだ!ユキっていうのはどうだ?!)
(ユキ?ですか?)
(うん!そう!ユキ♪綺麗な銀髪だし雪のような白い肌だし似合っててとても可愛いいとおもうんだけど……)
(っ!綺麗で……可愛いいなんて……ブツブツ)
なんかうつむいてなにか言ってるな……
(あの~それでどうだ?)
(はっ!すいません。ちょっと考えてました。
はいっ!それでお願いします♪タツヤ様♪)
そう言って笑ったので俺も笑いながら(宜しくな!ユキ!)っと
言って握手をした。
(そういえば……服とかを買いに行かなきゃいけないな?よしっ!
買いにいくか!)
(いえっ!私は……このままでも……それにわざわざ買ってもらうのも悪いですし……)
(いや~さすがにそれはないでしょう……とりあえず買いに
いく!決定!反論はなし!わかった?)
(あっはい!わかりました!)っとその前に店に付くまでは前来てた服?の上からおれのコート羽織って行けばいいからさ。
(まぁ俺の上着なんて嫌かもしれないけどさ……?とりあえずそれしか羽織る物がなくてゴメンね?)
(いえっ!嫌だなんてとんでもない!むしろご褒美と言うかなんと言うか……ブツブツ)
(あ~うん。よしっ!じゃ行くか!)(はいっ♪)
それから俺達は服屋に向かった。
チリン♪チリン♪
(いらっしゃいませ♪本日はどのようなご用件でしょうか?)
(この娘の服を買いにきたんだが。)そう言ってユキを紹介する。
(かしこまりました!まぁ!まぁ!なんて綺麗で美しいんでしょう♪ではこちら側が女性の衣服になります♪どうぞごゆっくりと)
そう言って奥に消えていった。まぁよくありがちな身体が男で心が女性ってやつだ。うん。ユキが唖然としている。
まぁ無理もないだろう。中々のインパクトだったからな……
(さてと…気に入ったものがあれば遠慮せずに買っていいからな)
(わかりました♪では…こちらとこちらではどっちが好みでしょうか?)とか色々意見を聞いてきたのでそれに答えながら選び終わるのを待った。そして普段着と寝巻きを選んで……店を後にした。
(ありがとうございます♪タツヤ様♪)
(全然問題ないし。大丈夫だよ。)
そうして荷物を収納魔法でしまうと……
(タツヤ様は収納魔法も使えるのですか!)とまたビックリしていた(うん。色々とビックリさせてごめんね?まぁ聞きたいことは帰ったら聞くよ。)そうして帰ってると何故か腕を組んでくるんだが何故?まぁなんか嬉しそうだし……そのままにしとくか。
そうして宿屋に付いたらお店の人に二人部屋は、
空いてるか確認すると…運よく空いてるらしいので
そっちに移動したそうして部屋に移動してから…椅子に座っていると(そういえばなんで部屋を変えたのですか?)っと聞いてきたので(いやいや。1人部屋だとベッドも1つしかないからかな?)
(1つでいいのでは?私は床でも寝れますので。)
(うん。やっぱり言うと思った。いやいや床とかでは寝かせないし。それに前もって言うけど俺は奴隷みたいに使うつもりはないから。ご飯だって一緒に同じものを食べるし。わかった?)
なんか微妙に納得してなさそうだけどほかっといた。
(それでは一緒のベッドで寝ればいいんじゃないんですか?)
(えっ)思わず素で聞き返してしまった。
(いえ。ご飯も一緒ならばベッドも一緒でいいのではないかと思ったのですが……)何故?何故そうなる?
(いやいや。さすがにそれはダメでしょう?俺は男だし)
まさか……俺の事を一人の男として見てない的な感じかな?
それともご主人様を一人の男として見ろという方が問題あるのか?
確かに……ご主人様は一人の男として見ないのか?でもそれはそれでなんか悲しいような気がするのだが……
(とりあえずベッドはお互いに使うこと!
よしっ!飯を食べに行くぞ!)
うん!困ったらごり押しに限るな。うん!
そうして二人でご飯を食べて部屋に入ると俺の事について聞いてきたのですべて隠さずに話した。最初は驚いていたが納得してくれたようだ。(って言うわけで俺には色々な力があってそれでユキを強くしようと思う!それで一緒に冒険者としてやっていくから。)
(わかりました♪タツヤ様♪)
(よしっ!明日も早いしもう寝るか!)
そうして二人とも眠りについた。




