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第43話 醜劣との正対

 傷の舐め合いも一頻り済んだ頃、俺はその一時に与えられた安楽と真理に思いを馳せていた。それは恋とか愛の悩みから隔離された関係性の中で時間を共にして、1人の人間として尊敬していた彼女との共鳴であったからこその了得だった。日頃の単なる発散では見ることのなかった俺の深層心理に、俺は漸く辿り着いていた。

「ありがとうね、レムくん…あ、レムリアドくん」

 サラはブランケットに包まったまま頬を赤くしてはにかみ、一足先に着替えを終えた俺は立ったままそれに背を向けて目を瞑った。俺がそうして答える間にサラはベッドから歩いて着替え始めていた。

「別にどう呼んでくれてもいいですよ。呼び易い方で呼んでください」

「そう?…でも、メーティスさんに悪いからレムリアドくんにするね。今日限りの約束だし」

「そうですか」

 暫し衣擦れの音を響かせたサラは歩み寄りながら「もういいわよ」と明るい声を掛けた。俺が目を開けて振り返るとサラはゆっくりと足を止めて対面する。

「…『ありがとう』は俺の方です。あなたのお蔭でやっと自分を理解することが出来ました」

 サラは俺の告白に思い当たらずポカンと呆け、そのまま特に何かを納得することもなく漠然とした微笑みを以て頷いた。

「よく分かんないけど、どういたしまして。私こそ、本当にありがとう。お蔭で心が軽くなったよ。物足りないけど」

「それは光栄で……物足りませんか?」

 サラは眼を逸らして頬を掻き、また俺を一瞥して俯くとはにかんだ。俺は壁に掛かった時計を見て、時間を延長してもう少し相手をしようかと思案していたが、サラはすぐにそれに首を振って腰に手を当てた。

「だって君、本番避けるんだもん。それにずっと難しい顔してたし。…まぁ、抱き締めてくれたりは嬉しかったけど」

「それは…俺達の関係上責任も取れませんから。子供が出来る可能性は低くしないと。…俺としては本当はペッティングだけでいいんですけど」

「魔人はそうそう妊娠しないから大丈夫よ。上も上で魔人用のゴム開発すればいいのに。…ていうか、他の子ともこうなの?文句言われない?」

「……まぁ、一応の了承は得てます」

「でしょうねぇ」

 サラはじとりと目を細め、俺はバツ悪く頭を掻いて顔を背ける。…本音を言えば、俺は交わって快楽を得たいのではない。ただ自分の手で女を弱らせて自分が強くなったと錯覚出来れば良かったのだ。だからこれまでの4人にもそうしてきたし、その姿勢は常に撤回しないでいたつもりだ。…そうでなくても、愛してもいない相手に、そんな責任を負い兼ねない行為など俺の手に余る。

 少し間が空いて、フゥ…、とサラが肩を落とすような大きな溜め息をつき、俺はそれに顔を戻した。サラは既に不満を放棄して粛然と宙を睨み据えている。

「…私、あと数日はこっちにいるけど、会っても声掛けないからね。君もそうして。仕事中はちゃんと仕事の気分でいたいから」

「はい、それは重々…」

「うん、助かるよ。…ここのお金も私が全部持つね。社会人だし」

「分かりました」

 サラはそこで一区切りつけると俺と真っ直ぐ眼を合わせ、揺らがない澄んだ視線は俺を気圧して背筋をシャンとさせた。…きっとこれが、サラの仕事の顔なのだろう。

「今、魔王があちこちに動き回ってるの。そしてそれと共に魔物の分布に変化が生じた。4年前にも、そのまた4年前にも同じ事が起きてる。…今討伐軍で調査隊を組織して過去のデータを基に魔王を追跡する作戦が組まれててね、私達もそれに参加するのよ。…今度こそ、失敗はしたくない」

「……俺は…」

 サラの決意に俺からも何か言い添えたかったが、生憎俺には何も言えなかった。彼女と俺とでは言葉の重みが違う。俺が何を言おうと、それはこの場にて嫌気が差す程に浅い一言になってしまう。サラは押し黙る俺にフッと慈しむような笑みを向けてふわりと抱き締めてくれていた。

「ありがとう。…私頑張るから、君もしっかりね。…私には分からないけど、何か心に決めたんでしょ?」

 俺はその言葉に驚き、首を傾げた。確かに今日のことで俺には大いに得たものがあったが、そこから何かを決意したつもりはなかった。

「…そう…見えましたか?」

「うん、キリッてしてた。…自覚がないなら、少し時間を置いて見えてくるのかもしれないね。もしそうなら、今はとにかく君が得たものを見つめてみるといいよ」

「…なるほど、分かりました」

 サラは返答に頷くと、支払いのために財布を取り出して、同時に時計を見上げて「やばっ、延長しそう!」と急いだ。シューターに支払いが済むと2人して駆け足に部屋を飛び出し、後から内線が掛かったのを廊下で聞きながら顔を見合わせて笑った。

 ホテルを出て宿まで送ると、最後には「また」と元通りの距離で言って手を振り合う。この瞬間からは俺達はまた元の関係に戻らなくてはならない。流石にサラは大人として分別があり、その切り替えは容易にこなしてくれた。俺もそれに最大限応えて違和感の無い切り返しに努めた。

 寮への道すがら、孤独の夜風を浴びつつ俺の中に現れた真理を整える作業に取り掛かると、雑念やらが全て蒸発して頭の中がスーッと透き通っていった。

 …得たもの…それは明確にこれまでの俺の行動を理解出来たということだった。

 大会以来、自分が他の人間よりずっと脆く感じた。誰も彼もが逞しく、見上げなくては顔も拝めない巨人に思われてきた。それは例の4人にも言えることで、俺は彼女達が自分の下で乱れているのを見ることで何とか他人と自分とを同列に扱おうとしていた。大会での強烈な敗北感が、俺に、自分こそ世界一矮小な存在であると思い込ませたのだ。…要は、病的なまでに自尊心を見失っていたのである。

 俺は他者を小さな存在にしたがった。そうして自分の矮小さを誤魔化したがったのだ。メーティスと付き合っているだけだった頃にはそれが出来ず、追い詰められた自尊心が暴走して女を虐げる欲求――すなわち性欲、征服欲、嗜虐欲へと展開され、サーシャと関係を結ぶに至った。

 しかしそれをサーシャ1人にぶつけていては、その関係にいつか限界が訪れる。そしてまた、自分と同じように小さい存在がたった1人いた所で、それは自分の中で『例外の1人』として認識され、周囲に比べて自分が矮小であるという現実から眼を逸らせなくなる。だから俺は女を増やして、周囲の人間は全員俺と同じ矮小な存在であると自分に言い聞かせてきたのだ。

 しかし、俺はそれを頑なにメーティスには向けたがらなかった。俺が過保護になったから、メーティスは純粋だからと、そう思ってきたが、どうやらそれは建前のようだった。

 メーティスは特別だった。彼女はいつも傍にいて、常に距離が近く、そして大いに優しかった。だから他の人達とは違って怯えずとも触れ合っていられて、だからその関係を大切にしていたし、俺にとって彼女こそが安らぎの象徴だった。

 その象徴をへし折ってまでメーティスをあの4人のような、他者軽視による自己肯定のバランサーに仕立てたならば、俺はその瞬間に心の帰着地点を失っていたであろう。彼女を一度でも軽視したら、俺は彼女の隣にはいられない。俺自身がそれを許さない。だから常軌を逸する程に甘やかしていた。

 …こうして並び立てると、俺が今日までしてきたことは本当に最低な行為だった。メーティスに、そして特にあの4人に対して不誠実だった。普通に考えれば分かることから、俺はこの数ヶ月眼を逸らしていた。…今日、虚構の弱さを他者に見出だすのではなく、現実にサラという尊敬する人間が人並みに弱いことを直視したことで、その間俺は『自分は他者より矮小である』という自己暗示から解放されたのだ。そのお蔭でこれらのことに気付くことが出来たのだ。

「…なら、今度は俺が何をするべきかだ」

 口に出してそう言った。それを頭の中で片付けた『予定』ではなく、明確な『決定』にするために。

 その模索は寮に着いてからも続き、俺は部屋の勉強机に向かって珈琲を飲みながら一晩悩み抜いた。


 …朝を迎え、「んん…」と眠たそうに呻いたメーティスは、布団の中でモゾモゾと身動いで、不意にバッとその布団を撥ね除けて飛び起きた。そして慌ただしく部屋を見回すと、椅子に座したまま振り返って見ていた俺を見つけて目を見開いた。

 俺は固まったままのメーティスと眼を合わせ、「…おはよう」と微笑んで声を掛けた。メーティスはバタバタとベッドから溢れるようにして駆け出すと、怒った顔をして俺の前まで迫って来た。

「もうっ、また遅くまで帰って来ないで!遅くなるなら遅くなるって言ってよ、心配するでしょ!」

「あー、いや、すまん。サラさんと一緒ってことは伝えてたしさ…」

「それでも心配になるの!サラさん先輩と別れた後何かあったのかなとか、色々心配したの!」

「そっか、そうだよな…。ごめん、もうしないから」

「それ前の時も聞いた!本当にもうっ…今度こそ絶対だからね!?」

「あぁ、約束する」

 全くもうっ、とメーティスは腕を組んでそっぽ向く。俺はそうして真剣に怒ってくれるメーティスに思わず笑みを溢した。メーティスはそんな俺を、『本当に反省してる?』と疑うようにじとりと見た。

 メーティスはいつも真剣に俺と関わってくれていた。微風のように穏やかな笑顔を湛える彼女が、いつも俺に元気をくれていた。彼女は俺が元の俺に戻ることを信じて、俺のために何でもしてくれていたのだ。

 …俺は変わらないといけない。少なくとも、メーティスが望んだ以前の俺に戻らなくてはならない。そのための一歩に、俺は自分の逃げ場を断ち切って、真剣に自分と向き合うべきだ。…となれば、俺はメーティスと別れなくてはならない。

 しかし、全く情けないことに、俺はその勇気がまだ出せない。一夜悩んだ程度では一朝一夕に気持ちを切り換えられなかった。自分の行動に、そしてその行動の先で自分が上手くやっていけるか否かに確信が持てなかった。

 俺がやることが間違いでないという証人が欲しい。それを手にするまでは帰る場所があって欲しい。だから今はまだ、これだけに留めることにした。

「メーティス、暫くの間、俺と距離を取ってくれないか?」

 メーティスは俺が口を開くとまた無視するように顔を背けたが、俺の頼みを聞くと一転して強張らせた顔を此方に向けた。その怯える眼に、俺は極力優しく微笑んで首を振った。

「あっ、別に嫌いになったとかそういうことじゃない。ただ暫く、俺が甘えてしまわないように壁を作っていて欲しいんだ。…ちょっとやりたいことが出来たから」

 飽くまでも『距離を取る』。…メーティスに別れを切り出すのは俺の気持ちが固まってからだ。逃げ場を完全に断つ前に確認し、証明しておきたいことがある。とは言ってもその確認の間もメーティスに逃げていては話にならないので、前以てハードルを設けることにしたのだ。…どうもスマートにやり通せる自信が無いため、これが妥協点だった。

 メーティスは組んでいた腕を下ろし、戸惑いに右往左往した視線をやっと俺に向けると、身体を正面に向けて深く頷いた。その表情は真剣ながら、薄らと頬を綻ばせていた。

「分かった。…頑張ってね」

「ああ…」

 メーティスは何も訊かずただ信じてくれた。その信頼に応えようと、目を見て俺は頷いた。


 …自分の問題を解決するのは勿論だが、それと同等の使命がある。正直時間を置き過ぎて手遅れ感も否めないが、頼まれている以上やらなくてはならない。そして何より、俺は彼女に…ミファに謝らなくてはならなかった。

「ユーリ先生、ちょっといいですか?」

 朝のHRが終了し、真っ直ぐ教員室へと戻っていこうとしていたユーリを、俺は急いで廊下に飛び出して呼び止めた。普段ユーリから俺に声を掛けることはあっても、俺からユーリを呼び止めたことはない。ユーリは当然驚いていたが、余程のことだと勘付いたのか「いいわ、手短に言いなさい」と身体を向けて聞いた。

「2年生の、…いや、勇者パーティのミファリー・ドレヌって子のことなんですけど…」

「ええ、彼女がどうかしたの?」

「彼女がどのクラスかって分かりますか?会って話すことがあるんですけど、寮の部屋の方には顔を出し辛いので…」

 ユーリは顎に手を当てて回想し、伏していた眼を俺に戻すと、

「確か、Dクラスだったと思うわ。あの子成績優秀だから」

 とウンウン頷きながら答えた。俺はそれに深く頭を下げて「ありがとうございました」と礼を言うと、速やかに教室へ引き返す。

「あ、ちょっと!」

 ユーリの声が俺の足を止め、振り向くとユーリは勝ち気に笑い掛けていた。ユーリはグッと右腕でガッツポーズを取ると「頑張んなさい!」と喝を入れた。彼女がどう解釈したのかは不明だったが、俺はそれに「…はい」と静かながらガッツポーズを返した。勢いは無くとも、意気込みは伝わったらしく、ユーリは満足そうに足取りを軽くして廊下を歩いていった。


 午後の戦闘訓練はいつもと変わらずに受け、今日もロベリアとは言葉を交わさなかった。…怖じ気付いたのも確かだが、彼女とは1対1で話す機会を設けたい。それまではこのままの関係でいて、しかしせめてもの努力として訓練には真摯に取り組むことにした。仲間へのフォローも自主的に行い、少しでも俺が前を向こうとし始めたことを伝えておきたかった。

 昼食はメーティスと一緒ではあるが、朝の約束を守るように席を少し離し、会話やスキンシップも控えることにした。メーティスがチラチラと寂しそうに此方を盗み見るが、1度相手をしてしまうと抑えが効かなくなりそうなので歯を食い縛って我慢した。

「俺、昼は用事あるから。教室で適当に時間潰しててくれ」

「……そっか。うん、分かった…」

 あからさまに残念そうなメーティスに「ごめんな」と手を振って(危うく頭を撫でてしまう所だった)、俺は2年Dクラスの教室へと真っ直ぐ歩き出した。食堂から廊下、階段と歩き、目的地に近づくに連れて心臓の音が煩く騒ぎ立ててきた。

 …しっかりしろ、覚悟を決めろ!こんな最初で(つまず)いたらどうにもならないだろ!この一歩が正念場だ!

 胸を叩いて自分に言い聞かせ、重くなっていた足もとうとうDクラスの前へと辿り着いてしまう。俺はプレートを見上げて1度深呼吸し、ドアに手を掛けようとしてまた目を瞑り深呼吸した。

 行くぞ、今行くぞ、早く行くぞ!何度も何度も自分に言い聞かせ、その内廊下を2年生が歩いてくると、俺は機会を改めようと教室に背を向けた。…そうじゃない、ちゃんとやるんだ。ここで引き返したら本当に先に進めなくなる。

 …思い返すと、リードに頼まれてからの3日間も、俺はミファから逃げていた。『教室が何処か分からない』など下らない言い訳だ。手当たり次第に探せば済む話だ。そうしないで燻っていたのは、単にミファが怖かっただけなのだ。俺はすっかり気弱になって、逃げ出す癖が付いてしまっていた。

 …だから、ここでまた逃げる訳にはいかない。両手を握り締め、唾を飲み、またドアへと歩いていく。そしてその勢いのままに取っ手を引っ掴むと考える前にドアを開け放った。

 教室の生徒達が一斉に俺を向く。巨人の眼が俺に集まっている。俺は総身が凍えきり、まさに蛇に睨まれた蛙の如くガクガクと震えていた。発声もままならず、「…あっ……ミっ……あっ…」と口の中で言葉が絡まっていた。

 真ん中の席にいたミファも此方に気付く。その無垢な眼は俺を捉えると怯えきり、呼び止める間も無くミファは椅子を蹴り飛ばすようにして教室を飛び出していった。

「ま、待って…く……」

 俺は開けたドアもそのままに駆け出して、遠く消えていくミファの背に右手を伸ばした。しかし声は小さいまま、強く呼ぶことも、追い掛けることも出来ず、俺は足を止めてしまった。

 …全力で走れば今からでも追い付ける。けど、それで追い付いてどうする?肩を掴まえて、無理やり謝るのか?そんなもの脅迫と同じだ。そんな謝罪に意味はない。彼女の警戒と恐怖を解き、面と向かって話し合える空間を作り、そうして初めて正当な謝罪が成立するのだ。一方的に謝罪をぶつけて立ち去るなど言語道断だ。

 …なら、もう今日はミファに謝れない。彼女は逃げていってしまった。追い掛けても彼女を怯えさせるだけだ。今日はもう失敗に終わった。

 ………けど、これで終わりにはしない。ここで逃げたら逆戻りだ。メーティスは俺を信じてくれた。リードも俺を信じている。なら俺はその信用を裏切ってはいけない。

「…やり方を考えないと…」

 またそう独り言ちて心を固め直す。様子を見に来た生徒が俺を見て気味悪がる。…また身体が怯えて震えるが、俺は恐怖振り切るためにもう一度、

「やり方を…考えよう」

 そう独り言ちた。生徒達は教室に戻っていき、俺も足早に教室に帰る。そして途中の廊下で1人になって落ち着くと、窓から晴天を見上げて拳を握った。

 …やはり今の俺は心が弱りきっている。自分を弱者と認めている。そのために自分の振る舞いに自信が持てなくなっている。…証明が要るのだ。俺が自信を持って行動するために、自分の思想を他者に支えてもらう必要がある。…その鍵は例の4人が握っている。

 その昼の内に1人1人に会いに行き、今日と明日に分けて会う約束を取り付けた。相手をしてもらうのと、大切な話があるということを伝えておいた。皆首を傾げたが、一先ず予定は空いていたので快く了承してくれた。

 …これは俺が次に進むために必要な過程だ。これを進めたら後戻りは出来ない。メーティスと別れることが決定してしまうだろう。しかしここできっちり自分の考えに白黒付けて、結果次第では失った自信の種を取り戻すことが出来るはずだ。

 季節は春を終えて初夏を迎えていた。青々とした温かな薫風が、僅かに開いた窓を通して俺の背中を押していた。

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