ロバの競売狂想曲
実体験やどこかで目にした事のある小話などをキャラクターに落とし込んで書いています。
ご了承の上楽しんでいただけたら嬉しいです。
マイ·ネーム·イズ リーフ·ジン·タロー 妻の名前は、リーフ·ミドリ 緑の葉とはロマンチックな名前だろ?
なぜ苗字が前に来るんだという意見は無視する 西部開拓時代のガンマンだ。
さて僕が用心棒を務める牧場で、昨日の昼すぎに悲しい事故が起きた。
なんと牧場主の義母が、ロバに蹴られて亡くなってしまったのだ。
そして今日は朝から大変な人出で、妙にギラギラした熱気で賑わう牧場
「おいタロー すげえ人の数だな〜」
酒を飲んでいなくても鼻が赤い ボブ
「ああ 昨日ここの牧場主の義母がロバに蹴られて死んだからな」
「へぇ~こんなに大勢の人が別れを惜しみに来るとは、よほど皆に好かれていたんだな?」
3人目の嫁さんにも逃げられそうなジョージが聞いてくる
「いや逆だな……嫌な婆さんで、皆に嫌われていたよ」
「じゃあ、なんであんなにたくさんの人が、婆さんの送別会に来てるんだよ」
声を揃える、ボブとジョージ
「いやあれは、送別会に来ているんじゃなくて、義母を蹴り殺してくれるロバを買いに来てるんだよ」
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