17.生きて学ぶ死んでなお学ぶ、それは今を経験するために在る
心晴れやかになったナノスはギルドに戻り、受付にいたレイアに解体の仕方を学びたい旨を伝えると、それならばとギルドで素材解体をする場所に連れて行ってもらった。
ギルド内を少し歩いて倉庫がある。ご丁寧に出入り口には標識の解体場と書かれた文字が備え付けられている。
レイアに続き中に入ってみれば、スーと冷気が漂ってくるのを感じる。薄暗く外気と比べると冷たい。冷暗所だ。そこにはさまざまな肉の塊や魔物の素材があり、一つの机に向かって作業をしている一人の大男がいた。
レイアはよく響く室内に大男を呼びかけた。
「ガトームさん、今いいですか?」
人が来たことに気づいた大男は作業していた手を止めてレイアを見た。
「お仕事中申し訳ありません。頼みがあるのですがよろしいでしょうか?」
大男が頷いたのを見たレイアは大男を紹介する。名をガトームというそうだ。
「こちらはナノス・ジョーさんです。素材解体技術を学びたいそうです。先日、人手不足とおしゃっていらっしゃいましたよね。持ち込む素材を良いものしてくれる冒険者の方ですよ。後々その方が助かると言っていらっしゃいましたからどうでしょう?」
「…良いだろう。ただ、どの素材もダメにしてもらったら困る。簡単な解体からやるがそれで良いか?」
ガトームは低い声でそう言った。
冒険者に素材をダメにでもされたのだろうか。地味なことやってられるかもっと実用的なのをやらせろとか言われたのかどうかはわからないが、ナノスはもちろんと返事をした。レイアに感謝を述べて早速、大男もといガトームに付き従う。
「まずはラビットの解体だ。ラビットは見たことあるな」
「いえ、ないです。ヴォーバルバニーならあります」
「…そうか。どちらもラビット系だ。さして違いはない。ナイフで角を取ってみろ、付け根辺りに差し込んでひねるんだ」
ナノスはナイフを持ち、言われた通りに差し込んでみた。そして、ひねる。
そうしたらあっけないほど抵抗なく取れた。
とった、ナノスはおおと感嘆が内心に浮かんだ。
「…よし、次だ。肉を解体する。頭に足に胴だ。これらの素材は市場に流れることが多い。角は薬の材料だ。詳しくは自分で調べろ。でだ、ーーーーー」
こうしてナノスは解体を学んでいく。ガトームの説明は口数が少ないが的確だった。魔物の特色を十分に知り得ていないナノスが戸惑う場面になっても間髪入れずに教えてくれる。それもガトームの本来の解体仕事をしながらだ。尊敬できる人物であるのは明らかだった。
ナノスはその姿に感化したのか、脇目も振らずに次々と目の前に置かれる素材をこなしていく。といっても簡単な部位落としだがな。触っていけば魔物の弱点や柔軟な部位、硬い部位がわかる。なんとなくだがわかることとできることがあって嬉しい気持ちになる。
「最初だ、こんなもんだろう」
部位落としが終わり、皮剥、肉の解体をするナノスをガトームは褒める。
ウサギ肉はボロボロだ。端にガトームの解体した肉の塊が置いてあるが、原型がはっきりとわかるガトームのと、目の前にあるナノスのウサギ肉を比べればプロと素人だ。片やプリンと肉質が光っていて、片や原型はわかるけども切れ込みやり直しとかわかって有り体に言って美しくない。どちらを買いたいかは見ればわかる。
もっとも、伸び代しかない今、いくつかやってみればそれなりにはなりそうな感じだ。
どうやれば良いか。うまくできるか思考にとらわれていると「数をこなせばそれなりになるだろう」と、励ましの言葉を聴いた。ガトームも数をこなせばよいと言ってくれたのもあり氣合い十分。
「はい、ありがとうございます」
「刃に思ったことが伝わる、無心でやれ。ぶれず、曲がらず、品質の良い肉になるだろう。次だ」
ポンと置かれた皮ありウサギ。先ほどナノスが部位落とししたウサギ。ガトームはナノスの両手で抱えるくらいの大きさのウサギを片手で持ち上げ、切れ込みを入れてそこからすーーーっと刃物を下ろしていく。台に寝かせて足周りにチョンチョンと切れ込みを入れて、皮を剥ぐ。
プリンと輝く。ウサギ肉の出来上がり。
「どうだ。やってみろ」
コクリと頷いて、ナノスは解体用刃物を持った。
ウサギを持ち上げ…きれず、台に置いて縦に切れ込みをスーと入れる。そして、足周りにチョン、ザグっ。あら、あ〜〜。片足失敗かぁ?
チラッとガトームを見て、何も言ってこないのを感じとると、失敗しても良いからやれか、失敗したとみていないか。視線を戻し、ウサギの足にチョンと切れ込みを入れた。
チラッととガトームを見上げる。それに応えるようにウムとうなずきがかえってきた。
皮をつかみ、ムンっと剥ぐ。
力を入れるが、入れてもなかなか動かない。
「かせ」
つまずいているのを察してか、ナノスの向かい側に立ち、ガトームはウサギを台に乗せた状態でゆっくりと魅せるように剥いでいく。
「角度、向きが大事だ。力はそれほどいらん。やってみろ」
残り半分のところで止められた所からナノスは剥いでいく。
ナノスはガトームのやっていた動きを想像し、なぞるように体を動かす。
「できた」
「ウム。よし、いいぞ」
記憶が鮮明になっていたこともありなかなか立派に皮むけたと思う。
褒められた。うれしい。
ナノスはほぅとして、笑みを浮かべた。そうしたら、肩に力が入りすぎていたのか強張っていることに氣づく。
そんなナノスを見て、ガトームが笑っている。
「次だ、やってみろ」
ガトームに声をかけられたナノスは、3匹目のウサギ肉に挑む。
同じ手順でスーッと切って、チョンチョン、ププリン、となかなかいけたじゃないか。
「いいぞ。ウム、次いくぞ」
ウムウムコクリコクリと思わずウムがうつってしまうぜ。
ムフーッと息を吐く。自画自賛だぜと思ったが、このままだと失敗すると今まで生きてきた経験が伝えてくる。
ムーフーと鼻から吸って吐いていく。
深呼吸すること数回、ガトームは静かに待ってくれている。気持ちを落ち着け心に静けさを保ったあとは視界が鮮明になっている氣がする。
やはりこのまま行っていたら、失敗する気配があった。もう一度ガトームの動きを空でなぞりながらスー、チョンチョン、プリン。
「よしいいぞ。要領がいい。自分で氣づけている。その調子で残りのウサギ肉をさばいていけ。オレもオレのやることがあるからな。何かあれば聞け」
「はい!ありがとうございます!」
ウサギがこんもりと盛られた山を見る。これをさばくのか。なかなか大変だろうがその分解体の腕を磨くことができきる。一山二十匹くらいか。それが3つ。全部で三山だ。
ガトーム以外に解体する人はいないのだろうか。まあいい。
やりがいある、ウサギ肉の解体だ。もっと細かく言えば皮剥だがな。きれいに剥ぎ取っていこうか。
「ようし」
氣を確かに、静かにウサギ肉をかたす。
スーチョンチョンプリンスーチョンチョンプリンスーチョンチョンプリン…
「ーーーっ…ーースさん、ナノスさんっナノスさん!」
「おわっ!?レイアさん?」
視界に妙な動き気づくとレイアがいた。ガトームの姿もある。心なしかガトームが気落ちしているような。
「もうっ呼んでも気づかないなんて、仕事を習うのも熱心でよろしいですけど、呼んだら気づいていただかないと困りますよ…って聞いてます?」
「ーーーっきいていますきいています」
ナノスは今まで集中してやっていたせいか、気怠げ氣もそぞろになっている。そんなナノスの目の前にいる人は静かな怒りを見せている。
「その分だと休憩してませんね!ちゃんと休憩を取り入れてください。わかりましたか。だいたいですね!ガトームさん。あなたは勤勉なのはよろしくーーー」
コクリコクリと緩慢なうなずき人形と化したナノスからガトームに飛び火した。
いまだレイアから見てボーってしているナノスと、ガトームのチラチラ素材を気にしている姿を見て説教が続いた。さからわんとこ。怒っている様子も美人だが美人だ。
そんなナノスはやはりまだ気がそぞろだった。
「わかりましたか」
「「はい」」
こってり叱られたな。
やー、なんかいいなぁこういうの。
ノリがいいというか、レイアもガトームもいい人たちだとわかるから助言が身に染みてありがたみを感じる。
「ふっー、それで。これで切り上げてよろしいですよね、ガトームさん」
「む、ちょっと待て。ナノスに渡すものがある」
そう言って、ギルド奥の建物に行った。
ナノスはこの解体場以外に奥に建物があることに気づく。
「レイアさん、あの建物はなんですか?」
ガトームが走って行った先にある建物を指す。
「あれは職員用の宿舎です。一般の宿の間取りとあまり変わりませんよ。共同で使うハイテクなトイレ、炊事場、それから倉庫はないかも…あと珍しく大浴場があると聞いています。」
そう聞いて和洋建築のような建物を見やる。瓦のような屋根。白い壁。
その建物だけ周囲から浮いている。新築なのだろうか。
「あの宿舎は3代目なんですよ。初代は火事で全焼。二代目はやんごとなきお方がギルド職員として在籍していた時期がありまして、暗殺を阻止した際、勢い余って大技を放った職員がいまして。半壊、うーんと、全壊に近い状態になりまして、これならばいっそ新しく作り直した方がよいとなりまして、今の建物になっていますね。築三年だったかと。ちなみに、二代目を全壊させたその職員は現在も在籍しております」
あの建物にそんな経緯があるなんて。ガトーム、ではないよな。誰だろう?
しかし、穏やかではないな。相当重要人物だったんじゃ。これ、知って良かったやつだよね?
ナノスとレイアがそんなことを話しして待っていると、ガトームが戻ってきた。
「待たせたな。ナノス、お前にこれをやろう」
そう言って、一冊の本を手渡される。
表紙を見てみると、解体新書と書かれていた。
「解体新書?」
ナノスはつぶやいた。
「そうだ。適している刃物、魔物解体、植物処理素材によっては現地で解体しなきゃならん。そいつを持っておけば今現在まで見つかっている解体の仕方がわかるだろう。そいつで勉強しろ」
「よろしいので?」
貴重なのでは。
「かまわん、餞別だ。基礎は教えた。あとは数をこなせ。すでにその本の中身は頭に入っている」
それならば載っている魔物を引っ張り出してこれやってくれと告げそうになったナノスだが、レイアが見張っているし、ガトームが言うのだからできるのは本当だろう。
「言うまでもないと思うが、言っておく。他様は大事に感謝しておけ。自分の尻は自分で拭け。必要だから目の前にある…受け売りだがな。だからな、素材に感謝して真剣に向かえば良い。その素材を作ったのは自然だ、感謝しねぇとな。学ばせて頂く心を育めよ。冒険者にはなおさら大事だ。どっしり腹腰すえて心から感謝だ」
精神的価値ある言葉を聴いた氣がする。
真に感謝すれば永遠に続いていくって誰かが言っていたが、はて誰だっただろう。
そうして、ナノスは解体新書を手に入れた。テレレッテレー!
「たまにはこい。仕事はいくらでもある」
そう言われたら、うれしくって暇さえあれば入り浸りそうだ。ナノスは元気よく返事していた。
「はい。お教え頂きありがとうございました!また来ます!」
ぶっ続けで作業をしていたガトームとナノス。
それはレイアが様子を見に来るまで続けられ、こんこんと説教をされた二人。大の大人が二人揃って怒られている様子はおかしかった。知人に見つかれば笑い者にされたことだろう。それに、二人は言い訳せずに言われることを粛々と聴いているのは似たもの同士だからだろうか。
ガトームは日頃から集中したら時間を忘れる人で、真面目に次々とやっていくナノスに感化されて張り切ってしまった。
ナノスはガトームのようにきれいに解体したいと、とにかく集中していた。無意識に氣まで使って。お互いにどこか似通っているのを感じた時にはすでに友情が芽生えていた。語らずともと言うやつだ。
ナノスに口数少ない実直な友人ができた。
ときたま、ナノスは解体頼まれてガトームと肩を並べてせっせせっせと解体している姿が見られる。
帰り際、ナノスはレイアに呼び止められた。ここで話すのはなんなのでと聞いたナノスは場所を移動して個室で話を聞くことに。
「ナノスさん向けの特殊依頼があります」
「俺向けの特殊依頼ですか?」
「そうです」
内容を聞いてみると、商会とのお茶会らしい。
「お茶会ですか。冒険者に?」
「はい、なんでも冒険者のお話を聞いてみたいから一緒にお茶をして欲しいと、先方はおっしゃっておられました」
そんな依頼があるのかとナノスは疑問に思った。
「そんな依頼があるんですか?」
「ええ、特殊ですが依頼として稀に出される方がいますね。しかし、ギルドも相手を精査してギルド依頼発行していいます。身元は確認済みです。そして、この依頼における依頼人や当日会って頂く方の身元確かな方々です。ナノスさんも依頼主の方と会ったことがありますよ」
そう言われて、誰かと思い浮かばない。指で数えられる程度の知人はいるが、ナノス宛に依頼となると、またマロンちゃん捜しかと思ったがわからない。あれは特殊依頼だったか?
「サリーちゃんじゃないですよね」
「そうですね。あれはペット探しの技能があればできる依頼ですから。でも近いと言えば近いですかね」
やはり違うようだ。時間はかかるがペットを探す能力だから、子どもでもやれる子はやれる。
というか、身元は確かな方々、密かに依頼されたものなのか?だとしたら身元割れているとしても、そうしなければいけない人たち、身分あるものか。貴族か。他になにかあるか?
「特殊依頼ねぇ…前回のペット探しは運が良かったんでしょう。探し物が得意というのもありますが、しかしそうですか」
あまり乗り気ではないナノス。
「…明日受けてくださっても構いませんよ。受けますか?申し訳ありませんが先方との兼ね合いもありますので、明日までに決めて頂けるとうれしいですね」
そう言ってレイアはナノスの返答を待った。
何を悩む必要がある。何も困る必要はない。むしろ困っているのは相手の方かも知れない。であるならば、他を助ける機会に恵まれたことに感謝して受けるのが一番良いのかと感じたナノスは肯定の返事をしていた。
「受けてくれますか。よかったです。あ、うんとこの依頼を達成されますとFランクに昇格します。それと、この特殊依頼には厳しい条件があります。ですので、報酬を上乗せしてその分加算されます。このところはうれしいところですね」
報われるのはとてもいい。良い状態だ。悪い方にいたとしても良い状態を想像し、感謝することが大事だと、誰かが言っていた。そう思ったナノスは自らも実践すべく感謝をあらわす。
「ありがとうございます、この依頼を俺に繋いでくれて。期待に応えられるようぜんりを尽くしますよ」
感謝と理由、そして決意表明をナノスは言葉にしていた。わたしは今、ナノスの感謝、願いとも言える行為にさまざまな意思を見た気がした。
「いえいえ、とんでもございません。こちらこそ受けてくださりありがとうございます。では、手続きをしてきますので少々お待ちください」
そう言って、レイアは個室の席を空けた。
「ふぅ。面接みたいで緊張したぞ。得られたのもあるが」
ナノスは社会人だった時の面接を思い出す。あれはあれで失敗が多くあった。色々と相手がいなければできない経験をさせていただいたこととして受け入れ今では感謝している。今もそのことを思い出すだけでまた違った感じ方をさせてくれる。
目を見て話したことは誠実に受け取ってもらえたであろうか。感謝を言葉にして伝えたかったことをより多く伝わっているだろうか。笑っていただろうかと色々思う。それと同時にそれらがうれしい感情にさせてくれる。確実に伝わっている。レイアは笑っていた。そう思うと、またうれしい気持ちと感謝の念が溢れて絶えない。それに皆のことを思うとうれしい気持ちにさせてくれる。
そういう多幸感に身を包まれているとレイアが戻ってきた。
「お待たせいたしました。これが今回の詳しい依頼内容になります」
―――クエスト名 お茶会<探し物>
「?」
探し物?お茶会ではない…続きを読むか。
―――クエスト名 お茶会<探し物>
ナノス・ジョー様先日は当店をご利用いただき誠にありがとうございます。
王都に一風の兆しが光を運んでくる季節となりました。
心身ともに健康なことに感謝を。関わる皆様方との出会いに感謝を。
早速ですが、本件の依頼内容はお茶会と探し物になります。
…この世界風の季語か。依頼人はあの大商店の店員さんか。まさか大商店を切り盛りしている商会長様だったのか。わからんかった。驚きだ。
お茶会と探し物になるのか。探し物は得意分野だが、果たして見つけられるものか。隠し財産とかワクワクするが。続きを読んでみよう。
―――クエスト名 お茶会<探し物>
ナノス・ジョー様先日は(クリスタル商店)当店をご利用いただき誠にありがとうございます。
王都に一風の兆しが光を運んでくる季節となりました。
心身ともに健康なことに感謝を。関わる皆様方との出会いに感謝を。
早速ですが、本件の依頼内容はお茶会と探し物になります。
元は私がお相手させていただき探し物を頼もうとしておりましたが、火急の要件だけに一日でも早く見つけ持ち主に返さねばなりません。私はすでに王都におりません。ですから、断腸の思いで私の母に頼みました。うまく取り合ってくれるでしょう。
ご足労ですが私の母、ミラディアに会っていただき話を聞いていただきたく御頼み申します。
可能な限り報酬に色付けさせていただきました。
ナノス・ジョー様の健やかなる健康と愛の祝福を込めて バリエル・コラーデン 拝
「あの…この報酬金額間違って書いてありません?桁一つ大きいようですよ」
「はい、この金額で間違いありませんよ。ギルドの方でも確認いたしました」
さすがに俺でもわかるぞ。Gランク冒険者に薦める依頼ではないぞ。…ああ、だから特殊依頼。この依頼、指名依頼だな。
「俺に指名依頼ということで認識しても?」
「はい、依頼者バリエル・コラーデン様はGランク冒険者ナノス・ジョーさんに指名依頼をされました」
得心した。ギルドも困惑したことだろう。低ランクに指名依頼は身内のコネくらいしかナノスには思い浮かばない。
ギルドはキトロス・ヴァールアンの紹介状持ちとしてナノス・ジョーを㊙︎ファイル入りしている。伏せたのはGランク冒険者に指名依頼など他の冒険者に真似されても困るし、どこからか漏れるのは仕方ないことであろうがやっかみがあることも懸念材料だ。これくらい依頼者の意に沿わずしてどうするという幹部連中が議論しているところギルドマスターはこの依頼にゴーサインを押しているわけだが。
ナノスとしては無論返す恩がある。お茶会や探し物やったろうじゃないかと気合い十分。
明日に向けてレイアに必要事項をいくつか確認するため小一時間ほど話を詰めていった。
しあわせはー、あるいてこないー、だーかーら、あるいてみせるんだよー、だーかーら、あるいてくるんだよー、イチ、ニ、サン、イチ、ニ、サン。




