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プラン?

頭の中が混乱していて何を言われたのか、考えられない。俺が男ってばれた? まさか、でも紫亜さんは男の娘でしょ? って……


「紫亜さん男の子の部分のイントネーション違く無いですか?」


「え? 何が? まあ、それはともかくキミは男の娘でしょ。誤魔化したって無駄だよ。調べは付いてるんだから」


 自信満々の笑みで問い詰めてくる。これは、どうも隠しきれなそうだ。


「そうだよ……。皆には黙っといてくれよ?」


 紫亜さんは頷くと、フェンスにかけていた手を離しすぐ近くに置いてあった鞄から厚いファイルを取りだした。それを俺に渡すと「読んで」と一言だけ言ってフェンス越しに見える夕日が綺麗な景色を眺め始めた。


 ファイルを開くと題らしき文字が書いてあった。


「女子叶衣中を叶衣中にするプラン?」


 女子が無くなるということは男子も通える学校にしようということなのか。なぜ、こうする必要があるのだろうか。


 次のページを捲る。そこには長々とこのプランを立てた理由が書いてあった


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