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大☆失☆敗

「しまったぁぁぁあああ!!」


「どうしたの秀」「うっせえぞー」「大声出すと近所迷惑ですよ」


「心配してくれるんの紫亜だけ!?」


 次の日今日も休んだ瑠宇を抜いた俺、紫亜、知元、ミイで帰っていた。


 俺は途中で自分の失敗、いいや大失敗にきずいてしまった。


「いや、だってほんとの事だし。なぁミイ」


「ええ。で、どうしたんですか?」


「そぉれぇがぁ!! 鈴木先生の部活に入部しちゃったんだよぉ」


「秀、鈴木先生と何かあったの?」


「うん。少し前――――」


 放課後の出来事を簡単に話すと三人は納得したようにうんうんと頷いた。


「鈴木先生に恋愛関係の話はNGだろ」


 知元は笑いながら言うが俺は入学したばっかだし知っているわけがない。


「ちょっと待って」


「どうしたミイ」


「調理部の部長って……」


「ああ、気嘶凛先輩ですよね。あのツインテールの先輩ですけど」


 それを言うと物凄いやばいと言わんばかりの表情になった。


「何かあったんですか?」


「凛は学校一の馬鹿だよ!」


「え……。でも探偵の手伝いしてるって」


「それは羅々の推理だろう。それに……」


「何です?」


「いや何にも無い」

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