表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/64

教師の本気

「ま、まままま、てやごんらぁ!?」


 いかにも教師らしい怒った声を上げながら近くの植木鉢に当たる先生。


正直言ってださいです。


まあ笑っちゃうと怒られる要素増やしちゃうから言わないけど。


「先生。もうあきらめた方が良いですよー。俺これでも体育一年生の時からオール5ですからー」


 少し茶化すように言ってみる。


もう俺怒られる事なんか考えない。


こう見えて小学校時代は女も男も交えて先生に悪戯仕掛けたしな。


それで毎回逃げるときは俺が先頭。


逃げるルートは俺のが一番逃げやすいだとか。


「ふふ、秀さん。先生をなめるんじゃない。必殺! 教師の本気!」


 え、何それ。ネーミングセンスないな。


と思いきや意外と中身は凄かった。


俺と先生50段くらい離れているのだが一気に10段くらいになってしまった。


「マジかよ……」


 ちなみにこんな事は俺は初めてだ。


「ど、どしよう」

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ