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取りまくれ☆

 笑いが治まった瞬間全員が同じ行動をした。


「チョ! お前らなにケータイて写メ取ろうとしてんだよ!」


 次からはフラッシュと音の連打。


「瑠宇御免。これは取らずには居られません」


「何真顔で誤ってんの!? ミイ」


 これで約30枚くらいとれたしもう良いか。


「甘いな秀。100枚くらい取って30枚は売買、20枚はインターネット、50枚は弱み握りだ」


「なんてことするんだ!?」


 それいいな。よしもうちょっと取ろう。


「秀何故又取り出す!? もうやめろー!」


 瑠宇が教室を出てしまった。


ちぇ、50枚しか取れなかった。


「安心しろ秀。コピーくらいやる」


「知元様有難う」


「瑠姫も良い?」


「勿論」


 何故か紫亜だけはケータイもカメラも出していなかった。

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