表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/64

神埼先生の茶道経験について

「あの~。先生?」


「ん? 何だ? あー分かった。私の着物姿を見たいんだな」


「いえ、そういう事ではなく。何故先生は茶道を教えること出来るんですか?」


 アノ神埼先生が茶道を教えられる訳が分からない。


「なんか今、失礼なこと思わなかったか?」


「何の事ですか?」


「まあ、いい。私は2年前茶道部の顧問だったからだ。ちなみに大会では3位だ」


 なんか嘘っぽい。


 そうだ! これを使って脱出しよう。


「足が痛くならない方法ってありますか?」


「無い」


 やはりそう来たか! 


 引っかかったな!


「先生ひどい!! 信用していたのにっ!」


 泣きまねをして教室のドアに向かう。


 つる。


「へ?」


 俺は頭から倒れる。


 立った時に足がつっていたのと、畳で転んだのだ。


 まずい! 失敗した。


 しかも血が出ている。


「いたい~!!」


「仕方ないな。怪我しているし、保健室つれてくか。紫亜私が戻ってくるまで頼んでぞ」


「はい」


 あれ?


 成功してる……?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ