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やっぱり保護者

「けど、それは悪いよ。俺たちも……」


「秀。その言葉を待っていた」


 こちらを向いた紫亜の顔はにぃっと笑っていた。


「あの~紫亜?」


「『俺たちも何かする』って言いたかったんでしょう? じゃあお望み道理に」


「つまり、紫亜は俺たちに乗馬、茶道、マナーを教えると言いたいんだろう?」


「瑠宇いつの間に復活したんだ!」


「聞くな」


 瑠宇さんは椅子に座ってお嬢様みたいに紅茶を飲んでいた。


 しかも足を組んで。


「瑠宇何で此処にいるの?」


「別に良いだろ」


「神埼先生の保護者だから職員室にいると思ってた」


「保護者ってなんだよ!!」


 決して紫亜が言っている事は間違ってない。


 ていうかコピー機の件は学生の瑠宇がなんとか出来るものなのかな。


「まあ、それは置いておいて、まずは手軽な茶道から」

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