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帰りますよ

「皆に頼みたいのはそれぞれのグループの観察だ。悪い気がするが弱みとか握っといた方がいいからな」


 知元さんらしい。皆が頷くと満足そうに知元さんもうなずく。


「じゃあ、振り分けに関しては明日の会議で決定させてもらう」


「次の議題は……」


「ミイ時計を見ろ」


 次の議題を出そうとしたミイさんに瑠宇さんがもう七時だという事を知らせる。


「こんな時間だったのか。皆で帰るんだが、秀お前はどうする」


「ぜひ、一緒に」


「そうか。紫亜。壊れた冷蔵庫見てないで帰るぞ」


 紫亜さんはいつの間にかドライバーを持ち冷蔵庫を修理しようとしていた。


「この冷蔵庫チョコレートが付着しているから匂いするけど」


「ほら雑巾だ。はやく掃除して帰るぞ」


 たしかにチョコレートの匂いが残っては困る。


「とれた」


「よし今度こそ帰るぞ」

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