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じゃんけんと大人と子供(笑)

『最初はぐー! じゃんけんポイ!』

 

 これまた綺麗に神埼先生が負けた。


「じゃあ、神埼先生が決めるのは最後ですね」


 神埼先生は部屋の隅っこでダークオーラ小さくなり「いいもん。じゃんけんなんて……!」と呟いていた。「そんな物は視界に入らない」といい神埼先生を抜きもう一回じゃんけんする事になった。


『最初はぐー! じゃんけんポイ/ピョイ! ……ぶっ!!』


 笑ってしまった。誰だよ、かんだの。


「誰だ! かんだやつ。怒んないから出てこい」


 知元言葉に恐る恐る手を挙げたのは、


『貴方でしたか!? 神埼先生!』


 皆いっせいに突っ込んだ。無理もない。だって、参加してない人ですよ?


「まったく先生辞めてください」


「怒んないって言ったじゃん……」


「貴方は子供ですか」


 何か、知元さんの方が大人で神埼先生が子供に思えてきた。


「あー、もういい俺が決める」


 結局、知元さんが決めた。これでやっと掃除開始だ。

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