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プレハブ校舎

「よし! 早速、校長のゲームに勝つ作戦を立てに会議だ。神埼先生何か開いている教室ありますか?」


「そう来ると思ってちゃんと、用意しておいた」


 神埼先生はとてもウザく見えるドヤ顔で「ついて来い」と続けた。

 

 俺たちは少し神崎先生のドヤ顔に引きながら後についていく。


 神埼先生が入って行くのはプレハブ校舎の空き教室。こちら側の教室はめったに行く事が無いらしいから開いているのだろう。


 滑りの悪いドアを開け中に入るとホコリ臭いにおいが、鼻にツンと来た。設備は意外と充実していてテーブルやイスだけでなく、冷蔵庫やスクリーン、パソコンと言った結構贅沢なものだ。


「先生、掃除は……」


「残念ながら7カ月されていない」

 

 鋭く睨む知元に苦笑いしながら答える神埼先生。


「兄ちゃん、怒っても仕方ないよ。まず掃除しよう。先生、掃除用具は?」


 神埼先生は紫亜さんの鶴の一言に助けて貰っていた。

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