発覚!?
「じゃあ、明日の放課後校長室に行ってこようじゃないか!」
やる気満々で席を勢いよく立つ知元さん。他の皆の顔も嬉しそうな表情だ。これで三年間女子の制服は免れるかな?
「フフこれで男子生徒が……」
なんか神埼先生がものすごくニヤニヤして美人な顔がもったえない事になっている。
「まったく、姉ちゃんショタコンていう趣味直せよ」
発覚!!神埼先生はショタコンだったなんかものすごいギャップがある。美人で真面目な教師ってイメージだったから。
「良いじゃない。あーあーあんたも可愛いのに……」
さらに発覚!!神埼先生はブラコンだった。……ギャップ大き過ぎだろ。
「まあ、これだけ可愛い弟と可愛い生徒がいてこんなこと言うのは贅沢よね。御免なさい」
「そう言う事じゃねえよ!?」
この二人でコント出来るんじゃないか?
「ほらほら。先生も瑠宇さんも落ち着いてください。他のお客さんに迷惑ですよ? 瑠宇さんお姉さんが大好きなのはよく分かりました。先生もコンプレックス系の事がたくさんある事は分かりましたから」
「「何でそうなるだ!?」」
やっぱり紫亜さんも入れて三人出の方が……。
「あー。とりあえず明日、実行するぞ! 円陣組むか!」
全員席をたち円陣を組む。
「ファイトーー!! オーーー!!」
「お客様、他のお客様の迷惑になりますのでそういう行為はお控えください」
『すいません』




