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「ちょっと!? 兄ちゃんそれは流石に駄目なんじゃないの?」


 紫亜さんの意見はもっともだ本当にこの人セカンドAクラスなのか分からない。神埼先生は咳が止まると、口を開いた。


「いや。それは案外適切かも知れないぞ」


 すると、ミイさんも小さな声で発言した。


「たしかに、校長先生ならスリルが大好きですから、ゲームを条件でなんかして来そうですね」


 校長はスリルが好きなのか。けど、ゲームを仕掛けてくるかは分からないんじゃ?


 瑠宇さんが俺の気持ちを察してくれたのか説明する。


「以前、この学校土曜日もあったんだ。だが、当然いやだった奴もいたわけだ。だから反発するために校長に直接攻め込んだ。そこで条件と言う事で校長が出したゲームの内容は、テストで全員が90点代を取ること」


 90点なんて高すぎる。ここの入学試験の時の問題のレベルはとても高かった。


「で、反発した生徒は皆に呼びかけ長い年月をかけ皆の同意を得、成功し土曜日に授業は無くなり休みとなった」


 そんな事があったのか。たしかにこの方法で行けば成功も夢ではない。

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