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会議
「会議って何するの?」
「秀いい質問だ。だいたいこの会議も第5回なんだ。とりあえずどうやって叶衣中学校にするかの会議だ」
知元が説明してくれる。五回という事はまだ始まったばかりなのか。
「なんか考えてきた奴いるか? そしたら手を挙げろ」
知元さんが指示するが誰も手を挙げない。
「よし、じゃあ何でもいい無茶な物でもいい秀、案出せ」
「え!? そんな行き成り!? ……校長に直接攻め込めば良いんじゃ無いですか?」
流石にこれは無理だろうがこれしか思いつかなった。どうせ却下だろう。
「明日実行するぞ」
『え!?』
驚いたのは俺だけじゃなく、その場にいた知元以外の全員だ。神埼先生なんか追加で頼んだスパゲッティーによりむせて咳き込んでいる。




