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文字数が足りなかったので二話まとめてです。
3
フロリダ様のメイドと、ヴァルナスの野郎の召使いは《伝》で繋がっていたはずだ。
《伝》は相手の心に直接声をとどける魔術だ。
そしてフロリダ様には《速》持ちもいた―――
最悪だ。
この世界は悪にとって都合がいい。
そう私が判断して、気力を失ったとき―――あの少年の声が耳に入った。
「敵二名、危険度―――4。いけます、ミプカさん。」
4
ぼく―――ソロン・ヨミレチアはしてはいけないことをしかけた。
おもらしとやらだ。
(引っ込めー! 引っ込めー!)
そう念じても、さすがに子供の体ではだめだったようだ。
その時―――、
《魔術発動:無色 消費MP:-1 経験値:+10 称号:最初に魔術を使ったときがしょうもないやつ》
―――はあっ!?




