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【第二部】0
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リジトマンの民―――その中の貧富層は江戸で言う、川越し人足を務めていた。
- 大浴場 -
「ふ〜さみぃな今日も。」
「西側、戦乱の雰囲気あるぞ。」
ここは一種の社交場。各地の情報が手に入る、いわば新聞が場所になったようなところだ。
その中、異常な話題がある。
「なんか新大陸 出来たらしいぞ。」
「まじで?」
「子供が作ったらしい。」
「え?《造》持ち? いや流石に王家雇用の《造》持ちでも無理か。」
「じゃあ何なの?」
「知るかよ!」
「住民二名だって。」
「ゼトべが攻めようとしてるらしい。」
「え、可哀想。」
「てか、そこ天国らしいぞ。」
「労働を強いられないとか。」
「働いてくれたの、ありがとうレベルだって。」
「通貨無いらしい。」
「それは不便。」
「俺達そこ行こうぜ。」
「良いね!」
「・・・どうやって?」
「《伝》持ちに頼んで船を出してもらおう。」




