異世界転移
2作目です!アニメキャラクターの力を借りて無双する物語です!
僕の名前は荒木海斗。普通の高校生だ。今僕は、異世界にいる。なぜこうなったのか経緯を説明しよう。
学校の下校中友達の陽翔と拓哉と話しながら帰っていた。そこにスピード違反をした車がつこっんできた。二人をとっさにかばったため二人は無事だったが、僕は致命傷を負ってしまった。そして、搬送された病院で息を引き取った。
次に目を開けると、真っ白い空間にいた。目の前には…土下座をした女性がいた。
「すまない!」
「あの…何をしているんですか…?」
「私のせいであなたは命を落としてしまった…」
「そうなんですか…それなら、生き返らせてほしいのですが…」
「ずいぶんと軽いね…そうしてあげたいのはが…すまない、それはできない。君はすでに死んでいるから向こうに送ると皆が驚いてしまう。」
「それじゃあ、僕はこの後どうするんですか?」
「それを聞こうと思っていたんだ。天国に行くか、異世界に転移するかどっちが良い?」
「ん~~…異世界に転移かな…」
「よし、その代わりと言っては何だが、一つスキルをランダムでやろう」
「スキルか…どんなスキルだ?」
「ちょっとまってね…君の適性スキルは『トレース』だね。」
「『トレース』?どんなスキルだ?」
「想像した人を身にやどせるスキルだ。ただ、この世界に生きている人をトレースしようとしてもはその人の半分の実力になるみたいだけど。」
「なるほど?」
「まあ、使ってみれば分かるよ。」
「分かった」
「それじゃあ、転移させるね」
「おお」
「………ぷ…ふははは!いやあ、最弱スキルが出てくるとは思わなかっ
たな。あの子本当に運がない。相手の真名と顔がわからなければ、トレースは成功しない。そして、歴史上の英雄たちは皆、真名を隠している。だからこその最弱スキルと言われている。これから、大変だろうなぁ…」