九話 出立
あれから、別邸に戻ったのだが多くの荷物は、すでに専用機に載せてあるとのことだった。そうするとほぼすることはなかったが確かに、時間的にあまり余裕はなさそうだった。一息ついたところで、サバラが入ってきた。
「シャンバラさま、お時間です」
「そうか」
そう言って席を立った。エントランスに向うとエントランスには、今回同伴しない者たちがいた。シャンバラはその者たちの中央を通り車に着いた後後シャンバラは、その者たちに声をかけた
「行って来る」
そうすると皆頭を下げた。
こうして、シャンバラは、別邸を後にした。
その後シャンバラは、基地に付いていた。しかし、シャンバラは、驚いていた。機体がないわけではない。案内された場所が問題であった。そこには父の専用機が止まる場所であった。これは、大変珍しいことであった。このスポットは、各年代の当主のみが使用してきたのだ。この光景を見たシャンバラは、サバラに詰め寄った。
「サバラこれは、どうゆうことだ」
「はい、旦那様の命でここに止めるようにと」
「そうか。それなら良い」
そこに、父の車がやってきた。
「シャンバラ、驚いたか」
「はい、肝を冷やしました」
「そうか、それなら良い。私なりのエールだ」
「ありがとうございます。」
「シャンバラ、気負付けて行ってきなさい」
「はい、母上」
「気負付けて行ってくると良い。」
「行ってまいります」
頭を下げた後、シャンバラは専用機に向って歩き出した。タラップを昇りもう一度両親に頭を下げた。そうすると父は、軽く頷いた後父たちは車に戻っていった。おそらく上にあるラウンジに行くのだろう
出発まで少し時間がある。
シャンバラが機内に入ると、そこには、この前会ったゼイン中尉達がいた。
「シャンバラさま、本日はよろしくお願いします。」
「よろしく頼む」
軽く挨拶をしたのちシャンバラは、自室に向って階段を上がっていった。その後方には、サバラとゼイン中尉が付いてきていた。シャバンが自室の椅子に座るとすぐに紅茶が出てきた。椅子の前には、デスクがあったが、その前に中尉が立っていた。
「どうした」
「はい、今回のフライトに関してご説明します」
「よろしく頼む」
「はい。今回は予定どうり帝都に向けて直接のフライトとなります。護衛に関してですが、今回シャンバラ様直掩の護衛戦闘機の準備が間に合いませんでした。そのため今回のフライトの護衛機に関しては、帝星に配備されている機体が護衛に着きます。護衛機は、途中燃料が足りなくなるため皇帝領アラス上空で給油を行うため一時間ほどアラスじょくで旋回します。その後は、帝都に向います。また、後援にC15ギャラクシーが同行します」
「わかりました」
説明が終わったのち中尉が退室許可を求めてきたので許可した。その後、中尉から内線があり準備が完了したとのことで離陸を許可した。こうして滑走路に向っていった、専用機は空へと舞い上がっていった。
そのころ、ラウンジでは
「行ってしまいましたね」
「ああ」
「しかし、大丈夫でしょうか」
「大丈夫だろう、シャンバラは優秀だ」
「そうですね」
そう言いつ窓の外で上がっていく機体を見ていた。




