八話 朝食会
父に呼び出された後、別邸に戻ってすぐに就寝した。
朝になりいつもどうりの時間に起きた。しばらくして、サラバが朝の紅茶を持ってきた。いつもこの時間にサラバがお茶を入れその時に、その日の日程について詳しく聞いていた。
「本日は、帝都への移動となっております。11時に基地に向かいます。そこから、帝都貴族専用空港に向かいます。帝都時間18時頃に到着となっており、帝都にある伯爵邸に向い19時ごろ到着と思われます。また、この移動では、チィルトローター機のVV-28での移動となります。本邸で先代伯爵さまとの食事会が本日の大まかの予定です。」
「飛行時間はどれくらい掛かりそうだ」
「15時間程です」
「わかった」
その後、お茶を飲み終わった後、部屋に専属のメイドたちが入ってきた。子のメイドたちが毎回着替えを手伝ってくれるのだ。着替えが終わったら本邸に向った。朝食を食べるためだ。基本的に帝国の長男は、初等学校入1年前から夕食以外基本的に一人で生活するのだが、夕食は、家族で取ることがある意味貴族全体の暗黙の仕来りとなっている。これは、数百年前の初等学校で起きたとある事件がありそれを防ぐためだと言われている。
しかし、今日はシャンバラが入学試験前であるため、昨夜父に朝食は一緒に取らないかと言われたのだ。そのためシャンバラは、本邸に行くために車に乗っていたのだ。車に乗っている間に昨夜父に言われたことを考えていた。のんのことかは、言わなくてもわかるだろうもちろんお見合いのことだ。しかし、考えても仕方ないの考えることを放棄してしまった。そんなことをしているうちに本邸に到着した。到着するとドアが開けられた、そこにまマグマが立っていた。
「おはようございます。シャンバラさま」
「おはよう」
「すでに旦那様は、食堂にいらっしゃいます」
「そうか。急ごう」
少しシャンバラは、歩くスピードを上げたが走ることはなかった。これは、幼少期から行っていた礼儀作法のたまものだろう走るのが許可されるのは、戦争など緊急事態のみとなっているためだ。少し早歩きをしたこともあって、歩くよりは早く着いた。
「遅くなってしまい申し訳ありません」
「気にすることはない、時間どうりだ」
サバラが椅子を引いた椅子に座ったことで朝食が始まった。
「シャンバラ、出発はいつ頃だ」
「屋敷を10時半ごろに出ます。」
「そうかでは、私たちも、同じタイミングで行こう」
「予定は、大丈夫なのですか」
「大丈夫だろう。予定があってもセバスが何とかする」
本当に良いのだろうかと思ったが父の後ろに控えているセバスチャンがうなずいているのでこうなることは考えていたのだろう。
「しかし、今回もそうだかこれから、シャンバラは帝都に行くことが増えるだろうな。」
「そうですね」
「しかし、帝都はここから遠く離れている。まあ、イドラ辺境伯よりは近いが。」
確かにイドラ辺境伯の帝星での領土はほぼ帝都の真裏にある
「しかし、先代に会うことが楽しみです。」
「父上には、博識だ。初等学校から高等貴族軍事学校まで学業期間の35年間を次席または首席ですごされた優秀な方だ。」
「そうなのですか。」
「そうだ。そうか、シャンバラは父上と会うのは、3回目か」
「はい」
「大丈夫ですよ。義父様は優しく冷静な方です。いろんなことを教えていたただ来なさい」
「はい、お母さま」
会話の途中であったが、セバスチャンが父に声をかけた。
「旦那様そろそろお時間です」
「もうそんな時間か。」
「シャンバラ、時間だそうだ準備してきなさい」
「了解しました」
「離席を許可する」
「失礼します。」
こうして朝食会がおわった。




