五話 初の自己所有機
飛行機の話です
インドラが帝都から帰投してから二週間(一八日)がたったころシャンバラは、父に連れられて父が帰投した際に使用した基地に来ていた。母上とオリビアはお留守番だ。
「父上、今日はどうして基地に連れてきたのですか」
「シャンバラ初等学校の場所を知っているか」
「はい。初等学校は、イドラ辺境拍帝星領の下にある。スリカ島にあるんですよね」
「そうだ。貴族初等学校は、全域にある。」
「では、試験は、スリカ島で行うのですか」
「いや、試験は、帝都で行う。また、初等学校は、全寮制だ。しかし週末の三日間は、自宅に帰らなけれならないそのため、移動に飛行機が必要になるそのため機体を用意した。」
「いやしかし、父上まだ入学が決まったわけではないですよ」
「大丈夫だろう。対外お前がやらかさない限り。私すら入学できた、私が入学した時よりお前は、成績が良いから大丈夫ただし油断するなよ。油断したら足元すくわれるぞ」
「わかりました」
「話を戻すぞ、それで機体を購入した。まあ購入したというより、わが本星に本社を置く、ミツカワテクノロジーに作らせた。MD380だ、この機体はM380をもとに作らした。セバスチャン機体は、どこにある。」
セバスチャンとは、父に使える筆頭執事だ。ちなみにシャンバラには、サバラという専属執事がいる。
「旦那さま、MD380はスポットB6に駐機されています」
「そうかありがとう」
シャンバラ、インドラは再度車に乗車しスポットB6に駐機してある機体に向かった。移動中は妙に静かであった。しかし、静かな原因は、自身が気になって仕方ないオーラが出ているからだろう。実際にインドラとセバスチャンは微笑んでいた。しばらくしてスポットB6到着した。車から出ると目の前には、大きな機体が駐機していた。
「こりゃ、意外と多きかったな、セバスチャンスペックは」
「はい、全長 76.7エトル 、 翼幅 71.9エトル 、 全高 25エトル 、 全重量600トロ 、 航続距離は約63万キトル キャビン内は二階構造になっておりエンジンは、通常水素エンジンで4基付いています。以上が主なスぺクとなります。」
「そうか、大きさはほぼわたしが帝星で使用している機体とほぼ同じだな。」
「はい、ほぼ同サイズです。しかしエンジンが異なります。旦那様の機体のエンジンは、熱核エンジンです。」
「そうか、やはりエンジンに熱核エンジンは設置できなかったか。」
「はい、熱核エンジンは兵器にもなるため付けれませんでした。まことに申しわけありません」
「良い、わかっていたことだ。しかし、見てみろシャンバラをあの目は、喜んでいる」
セバスチャンは、恭しく頭を下げて後ろに下がっていた。
「父上、入ってみてもいいですか」
「そうはしゃぐな、ゆっくり見なさい。セバスチャン、案内を」
「畏まりました。シャンバラさまこちらに」
そういってセバスチャンは、タラップを上がっていった。ドアは、開いておりドアの前には二人の兵士がたっていたがその兵士はうちの家のものだった。セバスチャンに続いて父、シャンバラがタラップを上がっていったシャンバラたちが見えると兵士たちは敬礼を行った。それに父は、返礼をおこなった。
「ここが、エントランスとなります。入り口は、前後左右に一つずつ入り口がありますが。ここが主な出入り口となります。」
「セバスチャン、出入り口はそれだけか」
「いえ、貨物室からも出れるようになっています。こちらのドアに関しては左側のみです。」
「そうか、ありがとう。引き続き頼む」
「はい。主に一回は応接間などになっており、公務が行える設備が整っております。一階後方には、乗務員たちの休憩スペースがあります」
そう言いながらセバスチャンは、機体の後方に向かって各部屋を説明しながら歩いて行った。実際に後方には、シートがいくつか並んでおり50人ほどが座れそうだ。
「確かにそのようだな、乗員は何人くらいだ。」
「20名ほどですが、護衛を含めると70人ぐらいなります。」
「そうですか。意外と少ないですね」
「いえこの機体には乗りませんが、同系統の機体に300人ほど、坊ちゃまの移動に同伴します。」
「そうなんですか、意外に多いんですね。」
「はい。これくらいいなければ非常事態に対応できませんので。」
そっまま奥まで来たがそこには階段が設置されていた
「前方にも設置されていますが後方にも簡易的に階段が設置されています」
そう言いながらセバスチャンは、階段を昇って行った。
「後方からですか、こちら側から、旦那様と奥様の寝室、応接間、ダイニング、坊ちゃまの応接間、寝室となっています。また、各寝室にトイレ、シャワー室がが設置されています。」
そう言いながら説明していったが、ダイニング、自身の部屋、両親の部屋の順で大きかった。両親の部屋が最も小さいのは、主に使わないからだろう。
「意外とデザインだな」
そう言いながらインドラは、自身の寝室を見ていた。
「そういえばセバスチャン、客室はどこに設置せれている。」
「はい、坊ちゃま客室は先ほど入られた入り口の右手に設置されています。」
「そうか」
「はい、そのようになっています」
そのまま説明しているうちにまた前方に戻ってきた。そこには、先ほど上がった階段よりも数段豪華な階段が設置されていた。階段の左奥には、扉がありそこを開けると浴槽が設置されていた。
「浴槽があるのか」
「はい、浴槽が設置されています。スペースがあたので浴槽を設置できました。しかし、各部屋に設置することはできませんでした。」
「いいな。私の飛行機にもほしいものだ」
そう言いながら浴室を見た後階段を下りて行った。その先には小さな扉がありそこは、コックピットだそうだ。そのコックピットから、4人の男が出てきた。その男たちは、父を見て背筋を伸ばして敬礼した。
「ちょうどいい、紹介しようこれから、シャンバラの飛行機の操縦を担当する、ものだ。左からがゼイン中尉、ラガン中尉、ジン少尉、ラグ少尉だ主にこれがお前が乗る機体を操縦するものだ。」
「よろしく頼む 中尉、少尉」
そういいつつシャンバラは、会釈した。そうすとガゼインたちは、敬礼した。その後シャンバラは、自身の物となった機体を見て回っていた。




