二話 誕生そして成長
本日二話目
宇宙歴5079年5月24日 シーボーギアクチ星 ブリュンヒルト邸
一人の銀髪の女性が愛おしそうに一人の男児をベットの抱きかかえていた。周りには、多くの女性がいたこのことよりこの女性が高位にいることが分かる。
この部屋に20代後半ぐらいの男性がノックをして入ってきた。その男性は、ベットの上にいる女性に声をかけた。
「旦那様」
「よくやった、シルビアよくやってくれた」
「ありがとうございます。旦那様ぜひこの子に名前を」
「そうだな」
悩むように男性が考えた
「この子の名は、シャバン。シャバン・フォン・ブリュンヒルト」
「素敵な名前ですね。旦那様、シャバンの身分は」
「もちろん私の子だ。この子が我が家の長男となる」
それから6年の月日がたった。
広大な庭に一人の男児が遊んでいた。シャバン本人だ。もちろんシャバンが一人で遊んでいたわけではない。シャバンの後ろには、二人のメイドがいる。シャバンが、庭で遊んでいると屋敷の方から複数のメイドを引き連れたシルビアがやってきた。シルビアの後ろのメイドが、一台の乳母車を押してきた。もちろんシャバンが乗るわけではない。二年前に生まれた妹のオリビアである。
「シャバン、お茶にしましょう」
「はい、母上」
シャバンたちは庭の端にあるガゼボにやってきた。ガゼボからは、海が見えてる。オリビアは、母の筆頭メイドがあやしていた。
「シャバン、来月の1日に初等学校の試験ですね。勉強は、順調ですか。」
「はい、初等学校3年生までの学習範囲はすでに習得済みです」
「そうですか。それなら入学試験も大丈夫ですね。インドラも今日あたり、帝都化から帰投するそうです。」
「父上は、今回どんなお見上げを買ってきてくださるのでしょうか。」
「さー何でしょうか?インドラは、変な物しか買ってきませんから。また変な物でしょう」
「またですか。父上には、時計をお願いしたのですが大丈夫でしょうか。」
「そうですか。それは、良いことです。初等学校も始まることですし、必要になりますから、大丈夫でしょう」
「そうだと良いのですが」
その後、いろいろ話をして話す内容も尽きてきたころ海の方から甲高い音が聞こえてきた。
琉犀です。今日二話目




