十九話 父と結果
「シャンバラ、数日ぶりだ」
「お久しぶりです」
「候補になったんだな」
「はい、次期当主候補になりました。」
インドラは、シャンバラの服に掛けてある飾緒を見ながら話していたが、インドラはもっと前に知っていた。
「母上とオリビアは」
「遅れてくる。」
「そうなのですね」
「しかし、大変に・・・・・・・いや、何でもない」
「よいのですか」
「良い」
何かを言おうとした。が何かを考え思い出したかのように少し微笑んだ。
「それより、屋敷に行こう」
そう言って、準備されていた。父のVV-28に向って歩き出した。父のVV-28は、帝都にも用意されていたため、シャンバラのときのように時間が掛かり待ち時間が出来ることはなかった。(シャンバラ時もできる予定ではなかったのだが) シャンバラは、自身の機体で空港に来ていたのだが父に来るように言われたため同じ機体に乗った。
「しかし、これが最後だな」
「そうですね。」
シャンバラとインドラが一緒に乗ることは、これが最後である。インドラは、当主。シャンバラは、当主候補であるが何があるかわからない。宙にでれば何があるかわからない。
「結果は、今年いつ届く」
「今日の15時頃に」
「そうか、今日なのか、であるならば明日には、制服が来るのか」
制服のサイズは、向こうは知っているのかとなるがそのサイズは、体内のナノマシンから吸い上げているだろう。貴族初等学校、管理しているのは教育省と貴族省となっているが、ここに通う貴族は必ず一度は軍人になるそうすると、帝国国防省ペンタから予算が下りてくるそして、ナノマシンを製造しているのは、ペンタだ知っているだろうサイズぐらい。
一通り話し機内は、エンジンの音がするだけであった。その内に皇族領にあるブリュンヒルト家の本邸に着いた。本邸は、家と言っているが近くには、屋敷の関係者、が住んでいるため屋敷というより町が広がっていた。そして屋敷の駐機場には、一機駐機していた。恐らく、先代が来ているのだろう。父も気が付いていたのだろう。セバスチャンに確認していた。
「先日ぶりだな」
「先日ぶりですね」
軽く挨拶をしてから、屋敷に入っていった。そして、本邸の奥にある部屋で三人が集まっていた。襲撃があったら、ブリュンヒルト家は滅亡だろうが。この屋敷は、ブリュンヒルト家に代々使えてきたものがいる場なのだから大丈夫だろうし。それは、帝国が許さない。
「後半刻後だな」
「はい」
「しかし、シャンバラなら大丈夫でしょう」
「そうだな。シャンバラなら大丈夫だろう。あのことは、心配することは、ないだろう」
「あの事とは」
「お前は、そういえば知らないのであったな。」
そう言って説明するようにと、シャンバラに顔を向けた。そして、シャンバラは説明すると。
「ハハハハハハハ 、そうかそうかどうせ主犯は、教官だろう」
「教官?」
「教官、すなわちガストロ侯爵だ」
「教官がガストロ侯爵だったのですか」
「先日、言わなかったか」
「おしゃっておりませんよ。」
「旦那様、お時間です。」
そう言って、控えていた。セバスチャンがそういった。当然シャンバラ、バルバロッサの執事もいる。
「そうか、出してくれ」
すると、机に全体の結果のうち、シャンバラの結果が書かれた部分が画面が映っておりそこには、薄紫で
「合格 S1
1250 」
それは、sクラスの一席すなわち主席。
「よくやった」
「ありがとうございます。」
「しかし、次席か」
そう言って、バルバロッサは、少しがっかりしていた。
「主席ではないのですか。先代」
「いや次席だ。インドラは知らないのか。」
「S1は、主席の結果ですよね」
「それは、今年のだ」
「次席は歴代は」
その色は歴代の中で次席であることを示していた。
「知りませんでした」
「シャンバラが知らないのは当然だ。しかし、インドラお主は、三回ももらっているだろう」
「私は、黒字でした。色付きは、レアで記録が書かれるのは、12人のみですよ」
言い合いが始まり、父にしれっと退出許可を父にもらい退出した。




