第三十三章
「ここは」
シナは目が覚めたのだった。
「目が覚めたようね」
「あなたは?」
「私はSランクの悪魔レーク。ここは、地下の実験室よ」
「Sランクの悪魔⁉いったいSランクの悪魔が私に何の用なの?」
「あなたにはこれから、悪魔になってもらうわ」
「どういう意味?」
「そのままよ。あなたはこれから悪魔になるの。この注射器の中には、悪魔になる薬が入ってるの。そしてこの薬の中には悪魔の遺伝子が入っていて、この薬をあなたに注入すると、あなたの意思はなくなり、すべてこの薬に入っている遺伝子の悪魔の意思になるの。もちろん姿も悪魔になるわよ。たまに、悪魔の魔力がすごすぎて死ぬ悪魔もいるわ。とりあえず、注入しましょうか」
「誰が注入していいって言った?」
「あなたに決める権利はないわ。おとなしく悪魔になりなさい」
そしてシナの腕に注射器の針が刺さったのだった。
「悪魔になる前に言い残すことはある?」
「ないわ。こんな状況で言い残すことがあると思う?」
「そうか。じゃあね」
そして薬が注入され、シナは意思がなくなり、悪魔の意思になったのだった。そして姿も悪魔になっていったのだった。そして悪魔になり拘束されていた椅子を壊したのだった。
「こんにちは」
すると悪魔はすごい魔力を放ったのだった。
「なに、この魔力。私とベークぐらいの魔力じゃない。これは大成功ね」
するとベークが転移魔法で来たのだった。
「レーク、新たな悪魔もできたみたいだし、そろそろ、神でも殺しに行こうか」
「そうね。でもこの、悪魔すごい魔力よ」
「まさか俺とお前のほかにSランクの悪魔がいたとはびっくりだ」
「そうよね。とりあえず、名前を聞きましょうか。あなた名前は?」
「ミークよ。百年前にとある冒険者に封印されてたの」
「そうか。じゃあ早速、神を殺しに行こうか」
そして三人は神殿に向かったのだった。
そのころ、テイたちは砂の魔王が逃げた方向に向かっていたのだった。
「おい、あれ、ベーク達じゃないか?」
テイが言った。
「どうやら、神殿に向かっているみたいだな」
水の魔王イケが言った。
「それも見たことない、悪魔が二人いるな」
火の魔王ヒーノが言った。
「一人はもう一人のSランクの悪魔だ。でもあと一人は知らない悪魔だな。それにしても、あの見たことない悪魔からも、すごい魔力を感じるな。とりあえず、ベークたちは俺が追跡する。三人は先に行っといてくれ」
ITKのボス、バロが言った。
「わかった」
みなさんこんにちは爆裂ボムです。
久々に長くなりました。




