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第三十一章丸太斬り

「とりあえず、お前ら二人は王国に先に戻っとけ」

火の魔王が二人の部下に言った。

「わかりました」

そして二人の部下は転移魔法で王国に戻ったのだった。

そのころ、ITKのボスバロは砂の魔王を追っていたのだった。

「それにしても早すぎだな。もうちょっとスピードアップした方がよさそうだな」

すると前から、丸太が飛んできたのだった。

「このくらい、斬ってやるよ。丸太斬り」

バロは飛んできた丸太を剣で斬ったのだった。

すると、また、丸太が飛んできたのだった。

「丸太斬り」

すると、また飛んできたのだった。

「丸太斬り」

すると、また飛んできたのだった。

「どんどん飛んでくるじゃねーか」

「まったく。きりがねーな。って言うか、よくよく見たら、砂の魔王いなくなってるじゃねーか。この丸太は目くらましだったんだな」

そして五分後テイたちと合流したのだった。

「砂の魔王はどっち方面に逃げたんだ?」

水の魔王イケがバロに聞いた。

「北の方だ。完全に丸太に気がとられてたぜ」

「そうか」

「とりあえず、腹ごしらえを済ませてから、北の方に向かうぞ」

火の魔王が言った。

「そうだな」


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