第二十四章ITR
ITKのボスバロが闇の魔王を倒してから二週間が経とうとしていたのだった。そしてITKのボスバロが闇の魔王を倒したのはこの異世界中に広がったのだった。
ここはITR本部。
ボスの部屋。そしてボスは一人の部下とワインを飲みながら話していたのだった。
「ITKのボスが、闇の魔王を倒したみたいだな」
ボスが部下に言った。
「そうみたいですね」
「ところで、ベークの調査はどうなっているんだ?」
「それがですね。三日前にリリーが調査にいったんですが、昨日の夜から連絡が取れません」
「そうか。リリーのところにあと二人おくれ」
「わかりました。あと一ついいですか?」
「なんだ?」
「ベークの事なんですが。ベークがSランクの悪魔だということが発覚しました」
「なんだと⁉Sランクの悪魔は確か、ITKの刑務所で捕まっていたはずじゃなかったのか?」
「それが二年前その刑務所に闇の魔王が侵入し脱獄させたんです。そしてその、Sランクの悪魔がベークなんです」
「そういや、そんな事件があったな。でも、まさかあの時、脱獄したSランクの悪魔ベークとはな。そうなると、リリーは今頃死んでいるんじゃないだろうな」
「それで、どうしますか?」
「追加で二十人派遣しろ」
「わかりました」




