第二十二章
「何の用だ?闇の魔王」
神が言った。
「本物の金のコインをもらいに来た」
「何のことだ?」
「とぼけても無駄だ。あのコインは偽物なんだろ」
「なぜ、わかった?」
「俺の仲間がコインを分析したんだ。そして偽物だとわかった」
「そうか」
「ってことで、コインを渡してもらおうか」
「誰がお前なんかに渡すか」
「そうか。渡さないと言うならば、お前を殺して、奪うまでだ」
「殺せるものなら殺してみろ」
そして二人は剣を抜いたのだった
そのころ、地上では。
「神がいる、神殿から闇の魔王の魔力が感じるな」
水の魔王イケが火の魔王に言った。
「そうだな」
「いったい、神殿で何が起こってるんだろうな」
「神が負けることはないだろうから、とりあえず、大丈夫だと思うぜ」
「そうだな」
そのころ、神殿では。
神は闇の魔王に覇気を放っていたのだった。
「どうした?息ができないのか?そりゃそうだろうな、この覇気に耐えたものは今まで誰一人いないんだ」
「くっ」
やばい。息ができない。細胞がどんどん壊れていく。こうなれば、転移魔法で逃げるしかないな。転移魔法。どうなっているんだ。転移魔法が使えない。
「お前の魔法はすべて封じさせてもらった。じゃあな」
そして神は覇気を放ちながら闇の魔王の両腕を斬り、重力魔法で、地上に落としたのだった。




