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第十六章
テイとマメは新たにできた仲間、シナにコインの半分探しについて、説明したのだった。
「だいたい、何をすればいいかはわかったわ。じゃあ早速行こうか」
「そうだな」
そのころ、水の魔王イケは火の魔王がいる、火焼き王国で火の魔王と話をしていたのだった。
「ここ三日、闇の魔王とベークが姿をくらましている」
火の魔王が水の魔王イケに言った。
「そうか。こっちも部下を派遣して捜査したが、二人の姿は見当たらなかったみたいだ」
「そうか。いったいどこにいるんだろうな」
「もしかしたら、天空王国にいるかもな」
「確かにだな。とりあえず天空王国に行ってみるぞ」
「そうだな」
そのころ、天空王国では。
闇の魔王とベークが天空の魔王と戦っていたのだった。
「いったい、闇の魔王が何の用だ?」
天空の魔王が言った。
「いやー、この王国を僕のものにしようと思って」
「ふざけるな。この王国は天空族みんなのものだ」
「そこまで言うなら、お前には死んでもらうしかないな」




