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あるて  作者: 伊久美 克
1/1

出会い

「アメフト部にはいろう!!」「ダンスサークルにはいりませんかー??」

様々な声が飛び交う

「サッカーをするか、バスケをするか、、」

飛田真は新たな新生活に胸を膨らませていた。晴れてT大学に入学しどのサークルに入るか悩みながら新歓の学生で埋め尽くされたキャンパスを練り歩いていた。

「アルティメットってしってますか?」

突然目の前に日に焼けた顔が現れる

「ぬお!?」

思わず大きな声が出てしまった。結構な美人だ。

「はいこれどうぞ」

半ば強引にビラを渡される

(アルティメット、?)

聞いたことないものに戸惑いながらビラに目を通す。どうやらスポーツの1種らしい。

「アルティメットは究極のスポーツなんです!」

急に説明が始まる。

「アルティメットはフライングディスクを使った競技なんです!!多分知らないと思いますが、7対7のスポーツで、、」

説明が長いが熱量はすごい。そしてかわいい。どうやらアメフトとバスケを足して二で割ったスポーツらしい。

「大学から始める人がほとんどなので日本代表も目指せるんです!」

「へぇ~」

少し惹かれた。

「まあとりあえず、この日とこの日とこの日に新歓練習してるのでぜひ練習参加してくださいね!」

と言い残してまた別の人に声をかけに行った。

(嵐のような人だ)

そう思い、男子校出身の真は突然現れた女子にドキドキしながらその場を去った。


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