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ピンチな少女

作者: 石川 瑠佳

 本当は、こんなこと考えたくはなかった。


 自分の平常心の成功を探求する動きで、心を、首を絞められるなんて。馬鹿げている。けれど、どうしようもない。常識で、平凡に生きようとすると頭に翼が生えて、私をどこかへ連れていってしまう。

 平凡なんて、つまらないから嫌だけど。

 ああっ、頼むから。飛躍をするために、私の心の大したことないかもしれないけど傷たちを、平凡で癒して助けてください。


 こんなの本当なら、水を一杯くださいって言うのと変わらないはずなんだ。


 ただ、いっぱい頑張る前に、あなたは平凡ですよって、居場所をくれたら。そしたら、ずーっと頑張れるのに。何があったって、平凡なら大丈夫と、どこまでも駆けて行けるのに。


 だけど世の中、そんないい具合に単純じゃない。


 苦しんで、苦しんで、成功を収める。それが、正解だ。その苦しみをどんな風に支払うかは、人によって違うだろうけど。


 苦しんで、苦しんで。


 でも、生きて、生きて。


 常識は、ある意味、最大の防御。


 常識という守りの中で、なるべく学ぶべきじゃないだろうか。


 それで自分を癒し、そして生きる、ことが出来たなら。


 でも、速歩きっぽくはなるだろう。そして、現実はほとんど動かない時もあるから、走らなくてはいけなかったりする。人生のどこかでは。また、人によっては過酷さで、酷く走るような目にあう人もいる。


 それって、ピンチだ。


 しかし、優しさがある常識で、自分を救っていこう。そうしたら、上手くいけば誰かを一緒に助けることも、出来るかもしれない。


 そうなったら、他の人を、それと同時に自分を信じられる元気な強い人になれるんじゃないだろうか。


 嘘じゃなく、本当に強い人間になれるなら。良い方向へ。どんどん磨いていこう!!世の中を。



            終

嘘じゃ、始まらない心は!!!!!!!


正しく生きようとすることから『生きる』は『本当の人生』は、始まる!

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