登場人物紹介(随時更新)
◆アデライド・ベルン(16歳)
コランダム王国の王弟の娘。6人兄弟の3番目。類稀な美貌と才気を持った娘だが、魔力がない。
母セリーヌが王に暴行された際に出来てしまった子で、母から酷く疎まれている。そのため家族の輪に入ることが出来ず、孤独に1人豪華な離れで暮らしている。
本当の娘ではないのに自分を愛してくれる父や、1人爪弾きにされた自分を憐れむ兄弟のことは好いている。しかし何よりも母の愛に飢えている。
愛を諦めたつもりではいるが、そのやりきれない思いは、すべての元凶である王に向かう。いつか“私は王の首が欲しい”と。
◆ジェームズ・ベルン
コランダム王国の王の弟。公爵の地位を与えられている。
暴虐無道の兄を諫め、荒廃しつつある国や民の心を立て直そうと奔走するが、その行動が仇となり……。
アデライドが自分の実の娘ではなく、妻セリーヌを暴行した兄の子であることは知っている。しかし彼女を疎むようなことはなく、実の娘として子供たちの中でも最も可愛がっている。
◆ジョン・コランダム
コランダム王国の王。
その所業はまさに暴虐無道。何度も他国へ侵攻し、残虐な行いを繰り返している。国内に関しても逆らうものには容赦せず、一族郎党皆殺しにするのは日常茶飯事。
弟の妻セリーヌに興味を持ち手酷く暴行して打ち捨てる。セリーヌ以外にもとにかく女癖が悪く、認知された子だけでも38人もいる。
◆セリーヌ
コランダム王国の王弟ジェームズ・ベルンの妻。
ジョン王の側妃になった妹に面会しに王城を訪れた際、王に目を付けられて暴行を受ける。しばらくその事実をひた隠しにしていたが、妊娠してしまっていることが判明し発狂する。
普段は夫と子供たちに囲まれて幸せそうにしているが、アデライドの姿が目に入るたびに発狂して手が付けられない状態になる。
◆ローラン・ベルン(19歳)
アデライドの兄。ベルン公爵家の長兄で、跡取り息子。
脳筋で鍛錬が大好き。アデライドとの鍛錬は特に好き。身長190cm、体重100kgの巨漢でほぼほぼ熊だが、賢そうなイケメンで人当たりが良いので、非常にモテル。
◆カロリーヌ・ベルン(18)
アデライドの姉。
◆リオール・ベルン(13)
アデライドの弟。治癒魔法の使い手。
◆ラピス・ベルン(12)
アデライドの妹。魔法全般得意で、どの分野でもTOPレベルに近い能力を発揮できる才女。特に呪詛が得意。
◆カイセル・コランダム(18)
王の25番目の子。第13王子。
王の数えきれないほどいる側妃が産んだ子だが、父親は王ではないと噂されている。その噂が元で、側妃は王に両手両足を縛られたまま王城の庭園にある池に投げ込まれ殺された。
自分に優しくしてくれた美しいアデライドに恋心を抱く。
◆アズール・シュミット(18)
西方将軍の息子。ローランを騎士団に勧誘しようと、頻繁にベルン邸を訪れている。
◆ラファエル
神に仕えていた御使いの1人。
神が失踪し、50年間神を探して彷徨っていた。新たに派遣されてきたカラスの神に御使いへの復帰を望まれるが、方向性の違いから決別する。
特に秩序の乱れが酷いコランダム王国に立ち寄ったところ、とても美しい娘アデライドに一目惚れする。好きなポイントは、いつも苦しそうにしているところ。かなり偏った性癖の持ち主。
◆カラスの神
世界を管理する神の一柱。
もともとこの世界にいた神が謎の失踪を遂げたため、代わりに派遣されてきた。しかし前任の神がかけた権限のロック解除ができず、上手く世界の運営ができずにいる。
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