第40話 王様ゲーム
「王様ゲーーーム」
マルティンはいきなり立ち上がり説明した。
「王様ゲームとは王様を引いた人が命令出来るのだ!」
少し女の子達に興味が出てきた。
「それではポウル用意したまえ」
ポウルが用意していると
「ねぇねぇ、命令って何でもいいの?」
「もちろん!王様の命令は絶対だからね」
「やらしい事はダメだからね!」
「そんな事はしないよ」
ポウルが用意するとクルトが仕切る。
「とりあえず説明しながらやるよ。今から順番に棒を引いて」
全員が引くとクルトが
「それではみんなで王様だーれと言って王様の人は手を上げましょう。せーの!」
「「「王様だーれ」」」
するとツクヨミが手を上げる。
「どうすればいい?」
「例えば何番と何番はスクワットするとか何番は王様の肩を揉むとか…だな」
「そうか…じゃあ〜3番が肩を揉んでくれ」
「はい!」
マヤが嬉しそう手を上げた。
「どうでしょうか?ツクヨミくん」
「うん、気持ちいいよ。ありがとう」
「やったー」
クルトがすぐに次を始める。
「「「王様だーれ」」」
しばらく女の子達が王様を引き当てると腕立てや腹筋などの命令ばかりくる。
なぜか3バカトリオばかり当り、なかなかおいしい思いが出来ない。
しかし遂にマルティンが引き当てた。
「キターーー!」
「よし!マルティン頼むぞ」
「じゃあ、5番が〜…7番にキスしよっか!」
女の子が一斉に
「「「えーーー!」」」
「ちょっと!」
「まぁまぁ、王様の言う事は絶対なのだ」
3バカはテンションマックスになった。
「5番だ〜れ」
「は〜い」
テンション下げながらマヤが手を上げる。
「「「キターーー」」」
「7番だ〜れ」
3バカが顔を見合わすと
「………俺だ」
ツクヨミが手を上げた。
「「「ツクヨミかよ!」」」
3バカが一斉に叫ぶ。
「キターーー」
一気にマヤのテンションが上がった。
「これは口でいいのかしら」
「バカ、ちげーよ!ホッペだよ!」
急にクルトは否定的になった。
マヤはツクヨミのホッペにキスをすると
すぐにクルトが再開する。
「「「王様だーれ」」」
「よし、今度は俺だ!」
クルトが引き当てた。
「2番が4番にチューね」
「あ〜私2番だよ」
マリアが手を上げた。
「「「イエス!」」」
「じゃあ〜4番は?」
ツクヨミが静かに手を上げた。
「「「また、ツクヨミかよ!」」」
「ラッキー!ツクヨミくん、はい!チューーーーー」
「ちょっとマリア〜、長くない?」
「はいはい!次行くよ!」
2連続クルトが引いた。
「1番が2番にチューね!」
3バカは祈った。
「1番は?」
「は〜い、私」
カタリナが手を上げた。
「2番………」
ツクヨミが申し訳なさそうに上げた。
「「「やっぱり、ツクヨミかよ!」」」
ポウルは悲しそうに終わりを告げた。
「もうゲーム止めませんか?」
クルトとマルティンはガックリと首を落として諦めた。
「そうだな、今日はツイてないし…お開きにするか」
するとイザベラが
「えーーー!私だけチューしてない!ツクヨミくん、はいチューーー!テヘッ」
3バカはトドメを刺されて今日という日が終わった。




