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異世界交流は難しい~貞操逆転編~

作者: リコリス
掲載日:2026/05/24

下ネタです。とてつもなく下ネタです。『貞操逆転』とか『貞操観念逆転』とかで、全然逆転じゃないやんとおもって勢いで書きました。多分n番煎じです。

 科学技術が進歩して宇宙に進出どころか、とうとう異世界にまで行き来できるようになった時代。新たな資源・技術獲得等を目的とした異世界交流も進んでおり、日々新たな異世界の発見・調査が実施され、めぼしい異世界が見つかれば積極的に交流していた。

 そんな時代の職業の一つ、異世界調査官。新発見された異世界と交流する前に、その異世界がどのような世界なのかあらかじめ調査するために派遣される、いわば先遣調査隊である。主な業務内容は資源や技術の調査よりもずっと前段階、その異世界の一般的な常識や世俗、ざっくりまとめればどんな異世界なのかということを調査することだ。


-----


 俺は新任の異世界調査官。先輩と一緒に様々な異世界に派遣される研修期間も無事に終わり、今日からは一人前の調査官として新発見された異世界に1人で派遣されることになった。正直言って不安もあるが、それ以上に楽しみが勝っている。

 そんな平和なことを考えながら歩いていると、異世界転移室へ到着した。扉を開けて挨拶する。

「失礼します! 本日から新発見の『貞操逆転世界』への派遣調査任務に着任いたしました、オッシリー・ネ・ラワレールです! よろしくお願いいたします!」

そう、今日俺が派遣される異世界とは、貞操逆転世界なのだ。これは異世界を見つけ出す観測AIによって自動で命名されたものであり、つまりは叡智にあふれるピンク色の世界が予想されている。ふふふ、想像するだけで特定の場所に気合が入るってものだ。いやーまったく調査官というのはつらい仕事ですよ!間違いなく教育に悪い方向にお盛んな場所へ赴かなけれならないなんて、大人はつらいぜ!ハッハッハ!



-----


 帰ってきた。とんでもないところだった。一体どうしてあんな文化が育ってしまったのかまったく意味が分からない。今すぐ田舎に帰りたい。実家の犬を抱きしめて心を落ち着かせたいが、とにかく報告書をまとめなければならない。

 転移した時系列に沿ってまとめていこう。




 人目につかない場所に転移してすぐ、俺は周囲を観察した。転移先は2000年代日本の街並みと似ており、技術的にもそう珍しいものはなさそうだった。ただし、行きかう人の恰好が異様だったのだ。肌の露出は極端に少なく、顔すらも覆面で完全に隠して(目もみえない)いるが、乳と股間だけは男女ともにフルオープンだったのだ。それだけではない。男のジョンソンが怒髪天だったのだ。一人じゃない、全員がそうだった。


「ええ・・・オープンエロすぎるよ異世界ぃ・・・ちょっと引くわ~。

 でも、こういう感じの逆転だったならきっと俺のチェリーもすぐにでも花粉ドバドバだぜ」


 などと考えていた俺の、なんと平和ボケしていたことだろうか。

 調査のため、俺は服をそれっぽく改造して街中に繰り出してみた。とはいっても、いくらビーチ君を拝み放題とはいえ、さすがにフルパワーモードにはなれなかった。

 ―――そんな俺と現地人のファーストコンタクトは、通報だった。ここから先はパニック状態になってしまったため、断片的な会話しか覚えていない。


救急「ここにふにゃちん症候群の方がいるとの通報を受けてきました!」

通行人「あの人です!いまにも死にそうな様子で!助けてあげてください!!」


 俺を指さす通行人。


俺「え?は?」

救急「なんてことだ、完全にしおれている。このままでは血のめぐりが停止して死んでしまう!すぐに処置しなければ!」

俺「や、やめてください!さわんなって!!」


 救急隊員が俺のマイケルに手を伸ばしてきたので、とっさによけた。


救急「おっと失礼した。急を要するとはいえ、挨拶を省略しては無作法だったな。」


 そういうと救急隊員は頭の後ろで両手を組んで、目にもとまらぬ速さで腰を振りながら叫んだ。


救急「ぃぃいいやあああっほうぅぅぅぅ!!!」


 あまりのことに唖然とした。その間にも向きを変えたり、上半身をひねったり、前後だけではなく横にも腰を振りながら救急隊員は叫んでいる。


救急「俺の連射力は秒間16回だぜいやあああっほうぅぅぅぅ!!! さあ!君はいったい何回できるんだい!!?」


 これがあいさつ!?もしかしなくても、俺にもこれをしろってか!?

 根源的恐怖を感じてますます縮こまる俺のイチモツ。


救急「どうしたどうしたぁ!もっと俺のイ・イ・ト・コ♡ みたいのかい!?」

 

 ついにはブリッジからの逆立ち状態でも腰を振り続けている。俺がやり返すまでいつまでも続けるつもりなのかもしれない。俺は恐怖からか、無意識に股間を防御していた。


救急「隠すな!猥褻物隠蔽罪で捕まえるぞ!」

俺「猥褻物隠ぺい!!?」

救急「まったく、挨拶も返さず、それどころか隠蔽しようとはな。俺が救急隊だったからいいものの、警察の前でやったらテロリストの容疑で即処刑もありえるんだぞ?」

俺「ひ!!?」

救急「まあ安心しな、ふにゃちん症候群にこのレベルのあいさつを返せとは言わないさ。だが、俺の挨拶としては十分だったろ? それじゃあ処置を始める。 なあにすぐに元気にしてやる!」


 挨拶という名の視覚的拷問に続いて、唐突なテロリスト扱いに脳が処理を放棄していた束の間、ささっと俺のズボンに手をかけてきた。


救急「俺の相棒が君に元気を分けたがっている!そして元気になった君のミサイルで俺を撃墜してくれ!」

俺「うわああああああ!!!」

 

 全力で逃げた。しかしながら、救急隊員がマグナムをベチンベチンしながら追いかけてくる。俺はケツと股間ををかばって逃げた。邪魔な覆面も投げ捨てて全力で逃げた。そうして逃げているうち、気が付いたら警察にも追われていた。どうやら本当にテロリスト扱いで通報されたらしい。しかも顔面陳列罪とかいうふざけた罪状も併せて発砲許可(意味深)まで出たらしい。

 そうして様々な大人の銃火器で下半身を狙われるもひたすら逃げ、なんとか隠れたところで転移装置を起動して帰ってきたのだった。





 異世界は恐ろしいところだった。出発前のピンク色なルンルン気分なんてもうどこにもない。報告書を作成したら自宅へ帰り、風呂に入って落ち着いたところで気が付いた。ああ、明日はこんな内容をまじめに報告しなければならないのだ。しかも肝心な調査もろくにできてない。大人ってつらい。

異世界の特徴

①隠すべきものと普通は露出しているものについて、逆転

②挨拶はどれだけ自分が性的に元気かを示す行為。元気なほど好印象。性交渉に発展することもあり。


もっと下ネタいっぱいにしたかったけど、特に語彙がむずかしいですね。御奈新ヶ万出機内さんみたいなすごい言葉をつくってみたいものです。

それと、最近の下ネタでは「+チック姉さん」の例のシーンが好きです。

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