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呑まれるな

作者: 西川 新

昔の詩を発掘しました( ̄▽ ̄;)

何が書きたかったのか、今の私には全くわかんない笑

深夜の街


住み慣れた街のはずなのに


がらりと変わる雰囲気


僕の知らない街の顔



月夜に照らされて


サンダル履いて


財布片手に


ちょっとあそこのコンビニまで




Tシャツ一枚



短パン


少し肌寒い風


朝とは違う街の顔


いつも穏やかな川が


全てを呑み込んでくみたいに思えて


ちょっぴり恐くなる



ひとりぼっちの時間


公園には誰もいない


時計が指す一時六分


月は燦々と輝く


星も輝く


昼間には見えなかった


確かに存在したものが


見えるようになる



ここに確かに命がある


ここに確かに存在している


どうしようもなく尊い星の光が


僕に優しく微笑みかける



愛おしくて尊くて


切ない


可愛くて愛おしくて


儚い



どうしようもない感情と共に


深夜の公園に呑まれてしまいそうで


グッと足を力強く


地について


コンビニまで向かった



僕はまだ


立てる


まだこの足で


立てる

















呑まれるな





























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― 新着の感想 ―
[一言] 人には、これといった前兆もなく、ふっと、落ちることがあるそうです 振り返ればそこに至るサインはあるのだけれど それも振り返ってみれば、 おそらくはそうだったのだろう、という程度 この詩の…
[一言] 闇落ちしそうな時に読みたい、思い出したい詩ですね (^_^)
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