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始まり

初めての作品なので下手ですがどうかよんでください

「最近の世界はくらいなぁ〜」 そうぼやくのは、優しそうな顔したおじいさん。そう、地球を、空から見下していなければ。

「神様どうしたのですか?」そこに秘書らしきものがいる。

「最近、暗くない?人間?」

「確かにそうですね。まぁ不況ですから。」そう人間界はいまや世界的大不況。

「そうだよねー。これには神が手を加えられんし……」

「神様!いま人間界では、お笑いが流行っております!」

「お笑い!?なんだ?なにに笑うのだ?」

「芸人なるものが、人々を笑わせるものですね!」

「うむ。世界を明るくさせるにはいいかもしれん!」

「しかし、どうやって芸人を作るのです?」

「ふっふっふっ。下ではKYという言葉がある。つまり、空気を読ませて、笑いをとらせてしまおうってことだ!」

「なら笑いの才能をあたえればいいのでわ?てか私たちの管理下の日本だけ?」

「それでは、才能が開花するかもわからん。ましてや、生まれてくる子が大きくなる頃には、明るくなっとるかもしれんだろう!てか才能はあたえられんし。それに日本は経済的には影響が出かい……かも」

「そうでしたね。でわ誰に与えます?。それ」丸い球を神がもってきた。

「百個しかないから大切に慎重に与えるやつを考えておけ!」

「どこに百個もあるんですか?」

「そこにあるだろう?」

神が指さすところにはなにもない。あるのは穴だけだ。

「あっ!その穴作ったの忘れてた。」

「なんですかその穴!」

「秘密にして覗こうとしたのに!!」

「はあ、こうなったら運任せですね。」

「だな」

「その穴ふさいどきますんで!!」

「!!」

神の男泣きが雨となり経済パンク寸前の国に降る




はたして空気が読める玉のゆくえはいかに!!!!!!!!

神はなにを覗きたかったのか!!?







(はあ、ついてないな。進級そうそう)そう俺はついていない。クラスは知らないやつしかいないわ、いきなり石に当たるしその石は見つかんないし。

今日もつまらない一日の始まり。地味な俺には目の前のこの世界を変えれない

「?なんか変だ」そう気づいたのは学校に着いてすぐ。

なぜそう思ったのかという、地味な奴の周りは、暗く、騒いでるやつの周りは明るいのだ。

(気のせいか?てかおれの周りも暗くない?)

しかし時は、まってはくれない。

「席に着け」この一言で空気は暗くなる。反射って怖いよな。つい暗くなっちまう。

(空気が暗くなる?空気がよめる?…気のせい?)

しかしこの力がよくわかった。ホントっだって。いるだろ?クラスに一人バカを言えばウケルト思うやつ。

授業中視界が真っ暗になるほどの空気の中でプレッシャー負けしたやつのやる苦し紛れのボケ。あれほどつまらないものってないよな。

おかげでおれの視界は闇しか見えなくなっちまった。これは生活に関わりそうだ。

(まずいな。まえがみえん。明るくしないといけないってか。)

「なんで今ボケるんだよ。」思わず出た言葉。視界はまだ真っ暗。(滑った………?)

「クスッ」人間って不思議だ。一人は笑えばみんな笑う。気づけばおれの視界は朝日が差し込むような光に包まれていた。

「ショウ」誰かに呼ばれた。全く笑わない俺にショウって変だよな。

「お前いいやつだな!!俺のミスをよく笑いにした!!俺はケイよろしく。」

これを期にいつの間にか俺の友人一人目はとんでもないKY野郎になっちまった。

それからも圭は何度も闇を呼んだ。まれに世界を輝かしたけどね。

「悪いな今日もつっこまして。」いつの間にか圭がボケておれがツッコムてシステムにがプログラムされてるよな。圭は意外とイケメンなんだ。それで滑るから救いがないよね





「なあショウ。もし空気が真面目に読めるって言ったら驚くか?」

「いや」そりゃそうだおれが読めるからな

「俺には読めるんだ。暗い時は暗く明るい時は明るく。」

「俺と同じだ。」

「ウソだろ?だったら授業中何も見えなくなるだろ?それが俺には耐えられない。

「だからボケるんだな?」

「そうかもね。」

……………「なあショウ。俺とコンビくまないか?」

「なんのだ?」なにをこいつはいっているんだ?

「もちろん、お笑い芸人!!!」

「断る。」

「なんでだよ!いいじゃん!!」

「お前と組んでも売れなさそう」

「まあいいじゃん!!コンビ名は考えとくわ」

「勝手にしろ」(面白くなってきたな。)俺はどこかで臨んでいたのかもしれない。人を笑わすことを。



そして数日が過ぎ……


「コンビ名決まったぜ!!」

「勝手にしたのかよ」

「まあいいだろ。コンビ名は解答X」

………

前が見えない


何を言ってるんだこいつ?

「まじめにやれ」

「わかったって。本当に考えてきたって!!ショウは笑にしてワラ。圭はカドって読めるんだよ。」

「だから?」

「ワラカド。笑う門には福来たるてきな?」

「ふん。まあいいだろう。」よくあるだろ?響きがいいのって。おれはこれにビビっときったてわけ。

面白いだろ?人生って。神がいようといまいと世界は進むってわけ。

この日からおれたちの青春?はあらぬ方向に走り出す。







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