私が見てる世界が赤色に染まったら
赤色に輝くものが私のまぶたに映ったら
丸い機械が
やかましい音色を奏でる
それでもまぶたが開かないから
二回目の
四角い機械が奏でる音色で
まぶたを開ける
私の意識が
現実に反映されたら
真っ先に四角いピンクを覗き見る
映し出されるはずの
文字がないのに
勝手にうなだれて
勝手に悲しくなって
勝手に腹が立つ
本当は文字を待っていたいのに
時は正常に刻まれる
言うことの聞かない体を操り
紺色の布を身にまとう
そしたらいきなり
四角いピンク色は
文字が来たと叫び出す
慌てて覗きこんで見たら
あなたからの文字が届いていたりする
いつもと同じ少しそっけない文字が並んでる
あなたらしくて微笑ましくて
いつもと変わりなくて悲しくて
そのくせ
自分も同じように
いつもとかわりない文字しか届けれない
そんな調子で
最近、四角いピンク色が手放せない
これを手放しちゃえば
あなたとのつながりまで消えてしまいそうで
私が私じゃなくなってしまいそうで
見えてないから
よけいな気持ちを抱かなくていいのに
見えてないから
よけいな人影を考えてしまって
自分で自分を傷つける
どこかなにか気付いてほしくて
それでもこのまま滞りなく進むのなら
それにこしたことはなくて
でもいつまでも胸に残ったしこりが
消えないのがもどかしい
届けたい文字は出てくるのに
なかなか綺麗に並んでくれなくて
いつも四角いピンク色を投げ捨てる
矛盾だらけの私が
届けられる文字なんてないのに
どうしても届けたいと叫んでる
こんな私を知ったらあなたはどう思うかな
・・・・・・・・・最近あなたでおぼれそうな私を
もうそろそろ
私のまぶたに
赤色に輝くものが映し出される
いつもの丸と四角の音色でまぶたを開けて
四角いピンク色を握り締めて
今日もきっとあなたを待ってるんだろうな




