表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
[ 完結長編]蔑ろにされた王妃様〜25歳の王妃は王と決別し、幸せになる〜  作者: コマメコノカ@女子・女性向けWEB小説家・23時投稿


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/23

1.蔑ろにされた王妃様

作品を読んで下さり有難う御座います。中編ぐらいの連載です。もし宜しければ、いいねやブクマして頂けると嬉しいです。



「バルコニー王様ぁ。ユースマン家が販売しているあのブランドのバッグ買ってえ」


「勿論だよミセス。君の為なら何でもするよ」


「やったあ」


ユーミアが、王宮の廊下を渡り執務室に向かう最中に、二人の成人済みの男女二人の声が聞こえてくる。ユーミアはそんな二人の様子を数メートル離れた所で見ていると、買ってえと女の方が気付きあ。と声を出し、ユーミアを見た。


「あ。ユーミア王妃様じゃないですかぁ」

「えっユーミア?」


すると、二人ー20歳くらいの女性、ミセスと25歳くらいの男性でこの国の王であるバルコニー王はユーミアを見た。するとバルコニー王は気まずそうな顔をした。


「な、何しているんだ、ユーミア」


と、バルコニー王はユーミアに聞いた。


「…今からラビア宰相と会議ですわ」

「そうか、いつも悪いなユーミア」


バルコニー王は申し訳なさそうに言うと、ユーミア王妃は眉間に皺を寄せた。そして彼女は、はぁとため息をつくとバルコニー王に向き合った。


「…バルコニー王様、貴方、いつも私に重要なことは任せてませんか?先週も先先週も貴方は行ってなかったじゃないですか?」

「そ、それは…」


ユーミアが追求すると、バルコニー王はどもった。すると、横からミセスが沸いてきた。


「なに言ってるんですか~ユーミア王妃様。愛人とバルコニー王がお話するという大事なバルコニー王のお仕事なのですよ??」

「ミセス」


ミセスは怒りながらユーミアに食い付く。


「ユーミア王妃は王妃なのにそれぐらいも分からないのですか?」


ミセスはユーミアのことを見下しながら言った。バルコニー王は二人の様子にしどろもどろとしていた。ユーミアはその様子に冷ややかな顔で見ていると、


「そう、それは失礼しましたわ。では急ぎますので、二人ともご機嫌よう」


と、ユーミア王妃は去っていった。しかし、その去り際


「正妃だからって調子乗らないでよ」


と、どす黒い女性の声が聞こえたが、ユーミア王妃はそれを無視した。


(愛人を作って、喋ってばっかりいるのが仕事ね…)


と、ユーミア王妃はミセスが言う事に呆れていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ