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転生したら(以下略)(仮)  作者: Chika
1/1

私、橘陽菜、18歳。乙女ゲームの廃人と化していた今日この頃、前方不注意の車による不慮の事故によって、死んでしまいそうだ。けれど、こんな時に頭をよぎるのも、やはり私のドハマリしているゲームのことばかり。


あぁ、今日推しのピックアップなのに、死にきれないよ。


お母さんには、悪いことしたな。娘を先に無くすなんて。


イラストめっちゃいいんよな…あれで惚れないやつはいない。


もう無理なのかな。間に合わない感じ?


…拝みたかった推しのビジュ。新ガチャのはもうシルエットから良いの決まってるし、もはや黒塗りですら美しい。

せめて10連1回だけ引かせて欲しい。頼む。堪えてくれ、私の命。推しを拝むまで死ねるかっての。



スマホを開いて、アプリを起動する。


あ、ヤバい。視界が赤く……




そこで、私の意識は途切れた。









ーーー







次の瞬間、目を覚ました私の前に現れたのは、

なんと私がドハマリしていたゲームの景色!!

そして、どうやら主人公に転生してしまったようだ。

(名前が私が設定してた名前(イーナ)になっていた)


そして悟る、待ち構える数々のイベント。

難攻不落の一匹狼であるが、何故か主人公には優しい、第1王子、カルディアの登場によって出来上がる、悪役令嬢との修羅場イベ。

見るもの全てを誘惑する詐欺師のような第2王子、オルテットの誘拐から始まる救出イベ。などなど、他にも王子や令嬢の絡む災難が沢山。


前世のようにダラダラと過ごせなそうなラインナップに絶望する私。

これから、私、どうなっちゃうの?????





































???「なんて、言わせない。あなたは主人公なんかじゃない。私は、エキストラなんかじゃないの。私は…私が……。」




()()()()()()



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