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ちょっと暴走気味

「お師匠様、何百億って盛り過ぎじゃないですか?」


筋肉痛が三日後に来るように、魔王級の魔法を連発して、魔力欠乏症で床に伏せている私が聞いた。


「馬鹿者。海軍や空軍の全軍出撃、国の要所の防衛、それに同盟国からの緊急救援など…。それが茜の暴走でしたで済ませられぬ事態となっている。仮想の敵を作り、そこにいた茜と私、美羽で、どうにか魔界へ追い返したというシナリオになっている。余計なことは言うな。また世界が混乱する」


「へぇ…」と興味なさそうに返事をした。それが悪かったのか…。


ゴンと頭を蹴られ、痛いと涙目の私に、お師匠様は言った。


「次、学校で問題を起こしたら、退学な」


***** ***** ***** ***** ***** 


ここは古民家の自室。寝室とは異なる部屋なのです。実は勝手に作った地下室なんです。


だって…将くんと、いつも監視されていては、イチャイチャなんて、できないじゃないですかっ!


一度、あの甘美な誘惑と言うか、快感を知ってしまったら…もう我慢できません。


「いいのか? 茜…。お師匠様に知られたら、また怒られるぞ?」


「いいの、いいの。ふふ〜んだ。将くんだって、こんなに大きいじゃない?」


「そりゃ…俺だって…監視されてるし…なかなか…なっ」




<<自主規制!!>>





***** ***** ***** ***** ***** 


「茜様…言い難いのですが、あのときは、もう少し…声を小さくしたほうが…」


真面目な涼くんからのアドバイスだ。しっかり覚えておこう…。


「そ、そんなに? 聞こえてた? 地下なのに?」


「うん…。別に聞き耳立ててるわけじゃないけど…聞いているこっちが恥ずかしくなるわ」


七海ちゃんもドン引きでした…。ちょっと悔しいから、意地悪してみます。


「ふ〜ん、だったら、今日は、二人もしちゃえば?」


「いえ…それは…駄目ですよ」と涼くん。


「えっ!? それじゃ…いつまでもできないよ?」などと5分ぐらい攻めていると…。


「いえ、茜様がいなかった日は、毎晩していましたから…」と正直に答えてくれた。


七海ちゃんは耳まで真っ赤にして、俯いたままでした…。


本日はここまで…ちょっとネタ切れですね。

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