課題達成
私が、柴田さんと桜のことを考えてエッチな気分になっていたのに、将くんは私のことだけを考えて大きくしていた…。ぐぬぬ…。完敗じゃ…。
<<自主規制!!>>
二人は疲れて、切り株の上に寝転がると、手をつなぎ、空を見上げた。
「もう…好きなら、もっと早く言ってよ…」とふてくされてみる。
「そ、そんな…茜にフラレたらって考えただけでも…自殺もんなんだぞ?」
また顔を近づけ、キスをする。私が笑うと、将くんは顔を赤くして、そっぽを向く。
「そろそろ戻るか…」と将くんは言った。
桜も心配して私たちを探しに来た。
「もう、何時間経っていると思ってるの? 柴田さんとっくに帰ってしまったわ…」
桜の視線が、私のお股に来た…。
「そ、そういうこと…なの? し、知らなかった…」
そのまま三人で露天風呂まで行く。私と桜は初体験だったため…お湯がしみて痛いかもと思ったけど、痛くなかった。
「でも、三人同日にお師匠様の課題をクリアできてよかったね」と桜が言った。
「うん…。こんなことになるとは思ってなかったけど…ね」
「でも、将が、桜の事を好きって、全然気が付かなかった」桜は肘で将のお腹をつんつんする。
「バレないように、頑張ったからな…」
「あっ! でも、茜、将、いくら恋人同士だからって…私のいる目の前では禁止だからね」
「わかってるわよ。チームなんだし、プライベートとは区別をちゃんとします」
「勿論だ。これからも同じようにチームで切磋琢磨しよう」
これで大人になった? 魔力も増えるのかな?
これにて…おっと修行はまだ続きますが、
エロ修行は一旦終了となります。




