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未知との遭遇

朝、体が重たい…。ベッドから起きるのにも苦労したよ。


両親やSPからも、体調が悪いようだったら、家で休むように言われましたが、学校に行きたいです。


無理を言って、学校に行かせてもらいました。


記憶の中では…。国語の授業? の途中で…意識が…記憶が途切れています。


目が覚めると、お姉さんがいました。あれ? と思っていると…鬼のような形相の人が、お姉さんを突き飛ばして、近寄ってきます…。心臓が止まるほど怖かったです…。


そして食べかけの焼き芋を渡してきます…た、食べかけ…お姉さんをチラリとみると、必死に食べてっ!!と訴えかけています。食べるしか道は無いのかな?


でも食べたら、すごく美味しいし、魔力が体に染み込んできました。


素直な感想を言ったら、お姉さんも、多分、お姉さんのお師匠様も喜んでいます。よかった…。


何でここにいるのか? 一応、お姉さんに聞いてみると、お姉さんが、お師匠様に怒られてしまった…。ごめんなさい…お姉さん。


お師匠様に、お米の例え話で、魔力について教えてもらっています。


なるほど…スマホ以外にも、あっちも、こっちも、魔力が減ることだらけなんだと、納得しました。


でも、なぜ? お姉さんと一緒のときは、大丈夫なのかと尋ねてみました。


えっ!? お師匠様の作ったお米?? お師匠様がタワーマンションに魔力を送ってる??


規格外すぎて…話が…本当なのかどうかもわからないです…。


でも、そうすると…わたし…学校なんて、通えないじゃないですか?


涙がボロボロ出てきます。お師匠様が怒っていますが、泣き止むことなんてないと思います。


だって、こんなに努力しても…我慢しても…学校に行けないなんて…。


次の瞬間、わたし…死にました。死ぬ時の痛さって、ある種…気持ちいいんですね…。


魂が、体から抜ける…そんな体験をしました。でも、あと一歩のところで、お姉さんの治癒魔法で、死なずに済みました…。


体に、心に、脳に、恐怖が、一瞬にして刻み込まれたのです。


あのお師匠様…いいえ、大魔王が近づいてきただけで、おしっこ漏らしちゃいました…。


全身がブルブル震えて、歯がガチガチ鳴っています。


お姉さんが、必死の形相で謝れと言ってきました。必死に謝りました。本気で謝りました。


すると…へんな小芝居を観せられ、立つように言われ…睨まれました…。


体が石のように固くなりました…パジャマが破かれ…おっぱいが曝け出されました…。


お師匠様のSPが何十人といることに気が付きました…みんな、わたしのおっぱいを見ている?


違う…直立不動で…必死に死なないように…お師匠様の機嫌を損ねないように、気を付けているんだ…。


そして…。お師匠様におっぱいを揉まれ…なんか、物凄い電撃が、体中を駆け巡りました…。


また…意識は…闇の中へと…。

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