中間管理職? 美羽(後編)
「でも…でも…そうしたら…わたし…学校へ行けないじゃないですか…無理じゃないですか…」
ボロボロと茜ちゃんが泣き出した。そうだよね…現実的に…難しいよね…。
「む? なぜ泣く?」
「あんなに…あんなに…努力しても…どんなに頑張っても…学校へ行けない…」
「ふざけんなっ! ガキがっ!!」
師匠の怒りのパンチが、茜ちゃんの顔面に命中するっ!! まずい…茜ちゃんの顔が潰れてるっ!!
「”奇跡の癒やし”、”神々の癒やし”、”光の癒やし”」
私は全ての回復魔法を茜ちゃんにかける。
茜ちゃんのSP3人が、師匠と茜ちゃんの間に割って入ると、師匠のSP30人が、それを囲む…。一触即発状態です…。
「茜ちゃん、しっかり…」
即死寸前の茜ちゃんは、ギリギリ回復が間に合ったらしく、一命を取り留めた…。
しかし、師匠が、茜ちゃんに近づくと…恐怖のあまり…失禁してしまった。二人とも…。
「ガキがっ!! 努力ってのはな、永遠に終わらねんだよっ!! 目標に辿り着くまでも、たどり着いた後もっ!!」
「は、はやく…師匠に謝ってっ!!」
私は茜ちゃんに謝罪を要求する。
「ご、ごめ…すいませんでした。何もわかってなくて…。お師匠様…。私を鍛えてください…」
二人して、師匠に土下座する…。えっ!? 茜ちゃん…謝罪だけでいいのに…。
何、余計なこと言っちゃってるの…。
チラリと師匠の顔色を伺うと…。史上最高の笑顔…多分、今までにないほどの笑顔で…。
「そ、そうかぁ? 私に、鍛えて欲しいのかぁ? う〜ん、どうしようかなぁ…今、忙しいし…。こまったなぁ〜。でも…でしでしに言われちゃったら…美羽の顔を潰すわけにもいかないしなぁ…」
きもっ!! ぞっとします…。
「よし、行くかぁ? おい、茜立て」
ま、まさか…茜ちゃんにアレを??
茜ちゃんは、師匠に睨まれて、硬直しています。パジャマをスポーツブラごと破かれ、ちょっと膨らみ始めたおっぱいを両手で揉まれ…。
「どりゃっ!!」と叫ぶと、茜ちゃんは…ガクンとその場に、倒れてしまったのです。
恐らく茜ちゃんは、師匠の暴力的な魔力を一気に、流し込まれたのでしょう…。
多分、処女の茜ちゃんは…エクスタシーを知らないと思いますが…それが…そうなのですよ…。




